2010年3月15日 (月)

ロマンチック街道にある「ビールの散歩道」@Nesselwang==ドイツビール紀行2008(その25)==

>>前回の続き

Dsc_0086

滞在している村のあちこちに、こんな看板を見つけました。
醸造所の名前の下にナンバーが振ってあります。

Brauereiwanderwegとは、まぁ日本語を付けるとしたら、「醸造所の散歩道」といったニュアンスでしょうか。ま、散歩道と言っても集落にある何軒かの醸造所をルートに落とし込んだだけですが。

写真のBrauerei Gasthof Baerenに入ってみました。

続きを読む "ロマンチック街道にある「ビールの散歩道」@Nesselwang==ドイツビール紀行2008(その25)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月13日 (土)

ファミリー向けのセットメニューにビックリ!==ドイツビール紀行2008夏(その24)==

>>前回からの続き

Zurpost_essen

ここBrauerei Zur Postでは、珍しい物を発見しました。
それがセットメニューです。

「焼き鳥盛り合わせ(2〜3人用)」といった何人か用のメニューは日本では珍しくありませんが、「一人一皿」を基本とするドイツでは、あまり見かけたことはありません。

しかし、ここにはそれがありました。

続きを読む "ファミリー向けのセットメニューにビックリ!==ドイツビール紀行2008夏(その24)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月21日 (日)

郵便局と醸造所「Brauerei zur Post」==ドイツビール紀行2008夏編(その23)==

>>前回の続き

Dsc_0065

さて、この日の宿泊地はNesselwangという街にある醸造所兼ホテルの「Brauerei Gasthof zur Post」です。

7
これがGoogle Mapによる空撮画像。
周辺を畑地に囲まれた小さな街です。それでも人口は3500人ほどいるらしく、僕がうろうろしているフランケン地方の集落からすればかなり大きな街です。

醸造所は集落を貫く幹線道路(と言ってもギリギリ2車線の道)の沿った場所にあり、場所的には教会の近くと、古い醸造所の条件をしっかりと整えています。

↓↓へ続きます↓↓

続きを読む "郵便局と醸造所「Brauerei zur Post」==ドイツビール紀行2008夏編(その23)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月11日 (月)

Irseeの修道院へ==ドイツビール紀行2008夏(その20)==

>>前回の続き

Kloster001

今回の旅はロマンチック街道を南下しているのですが、それにとらわれず車でしか行けないところを積極的に訪問しよう、という考えもありました。
前日にホップ畑のあるSpaltに足を運んだのもそのためでした。

そして、この日もロマンチック街道から思い切り外れます。
ランズベルクから一度南下した後に進路を西へ。
Allgaeu(アルゴイ)という街の外れにある修道院内の醸造所「Klosterbraeu Irsee」に向かいました。

5

この辺り、どこかというと、ミュンヘンの西の方です。

6

下へと続きます↓↓

続きを読む "Irseeの修道院へ==ドイツビール紀行2008夏(その20)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 2日 (土)

アウグスブルク散歩==ドイツビール紀行2008夏編(その18)==

>>前回の続き

R0014446

さて、翌朝は出発前に市内を少しだけ散歩。
基本的に、今回の旅は小さな村を訪れる事とビールを飲むことなのですが、大都会とはいえアウグスブルクだって無視できません。
都市を歩く時にまず目指すのは中央の広場。「Marktplatz(市場広場)」とか「Ratsplatz(市役所広場)」と言う名がついている所がほぼ街の中心部です。

アウグスブルクでは、まずこのRatsplatzを目指します。

続きを読む "アウグスブルク散歩==ドイツビール紀行2008夏編(その18)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月28日 (月)

アウグスブルクの夜==ドイツビール紀行2008夏(その17)==

>>前回の続き

Dsc_9908

さて、ネルトリンゲンを後にして向かった先は、本日の宿泊地ロマンチック街道の中でも大都市のひとつであるアウグスブルクです。
ここでの宿泊先は醸造所直営店というわけではないのですが、周辺に何軒かの醸造所およびパブがあるために街中に宿泊地を選びました。
もっとも、出発間際に宿泊先を決定したのですが・・・・。

続きを読む "アウグスブルクの夜==ドイツビール紀行2008夏(その17)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月28日 (土)

意外と珍しい、フライドポテトの単品?==ドイツビール紀行2008夏編(その16)==

>>前回の続き

Noerdlingen_bier2

さて、観光地ということもあり、店内は田舎の醸造所直営店とはちょっと変わった雰囲気です。良い意味で。
結構田舎街は閉鎖的なので、入りにくい事が多いのですが、ここはその辺の敷居が低そう。
英語メニューなんかもあり、外国人も多く訪れていることも分かります。
ビールはデュンケル、ヘレス、ヴァイスの3種類。

続きを読む "意外と珍しい、フライドポテトの単品?==ドイツビール紀行2008夏編(その16)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月22日 (日)

内陸の城壁都市で「錨ビール」==ドイツビール紀行2008夏編(その15)==

>>前回の続き
さて、ロマンチック街道に戻ります。

Noerdlingen007

次に目指したのはNoerdlingen(ネルトリンゲン)。
城壁がグルリと街を取り囲むことで有名な街で、あちこちのガイドブックでも紹介されています。
写真はダニエルと呼ばれる「聖ゲオルグ教会」。15世紀に建てられたこの街のシンボルです。

5

写真をみても分かると思いますが、見事に街全体が城壁に囲まれています。
ちなみに、Aのマークは醸造所。

続きを読む "内陸の城壁都市で「錨ビール」==ドイツビール紀行2008夏編(その15)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月 1日 (日)

周辺に点在するホップ畑へ==ドイツビール紀行2008夏編(その13)==

>>前回の続き

Hopfen002

さて、ここSpaltはビールの産地というよりもホップの産地。
当然、街の周辺はホップ畑だらけです。
ホップ栽培への入植が1538年に行われたと言う事ですから、なるほど、醸造所の創業とピッタリと一致しますね。
「ホップを栽培する人を募る→そのホップを用いたビールを市が醸造」
という図式が見えて来ました。

ホップは写真の様な状態で栽培されています。
高さ5mほどの木を並べ、そこにワイアーを横に張り、蔦状のホップを絡ませている訳です。

続きを読む "周辺に点在するホップ畑へ==ドイツビール紀行2008夏編(その13)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月29日 (木)

ドイツ唯一の市営醸造所==ドイツビール紀行2008夏(その12)==

>>前回の続き

Spalt_brauerei

ドイツではいろいろなスタイルの醸造所がありますが、これは「市営」。
観光案内所の職員によれば、ドイツに数ある醸造所で、今日でも地方自治体が運営をしているのは、ここシュパルトだけだ、と言います。

創業は1538年。ホップに囲まれたこの地に創業したのか、それとも、その後ホップの名産地になったのかは不明です。

ここには直営店がなく、周辺のレストランやカフェで飲む事になります。
ただし、曜日が悪かったせいか、ガストホフは休みが多い・・・

ビールの看板のあるパン屋を覗いてみると、何とビアサーバーがあるではないですか!
と言う事で、入ってみたのですが・・・・

続きを読む "ドイツ唯一の市営醸造所==ドイツビール紀行2008夏(その12)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)