2013年7月21日 (日)

Freising(フライジング)でもう一軒の老舗醸造所==ドイツビール紀行2012(その16)==

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フライジングに来ると、ヴァイエンシュテファンにだけ立ち寄り、そのままミュンへンに戻る事ばかりなのですが、今回は市街地へ行ってみました。
歴史あるヴァイエンシュテファンがある町ですから、当然歴史がある街です。
ちょっと調べてみたら、現在のバイエルン州においては最も古い居住地の一つの様です。

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2013年6月 1日 (土)

ヴァイエンシュテファンのビアガーデン==ドイツビール紀行2012(その15)==

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敷地内にあるBräustüberlはこの醸造所の付属レストランとして存在しています。
醸造所見学の後は、ここのビアガーデンでビールを楽しみます。

丘の上の風が良く通るビアガーデンは大賑わい。
世界的に有名な醸造所ですので、ミュンヘン観光のついでに訪れる人も多いのでしょう。平日の昼とはいえビールをガンガン飲むのは、やはり観光客です。
店内もなかなかの人気。作業服を来た人なども中で食事を楽しんで居ますが、すべてがビールを飲んでいる訳ではありません。

そう、この店は「Weihenstephanの社員食堂」という顔もあるのです。
ちょっとシステムがハッキリしませんが、社員用の「まかないメニュー」があるか、または好きな物を社員割引で買うかのどちらかでしょう。

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2011年4月30日 (土)

アンデックスでビールを堪能!!==ドイツビール紀行2010(その17)==

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Andechs名物であるビール。これはBraeustueberlで飲むことができます。
Braeustueberlとは、醸造所敷地内にある「飲み処」を指す言葉ですが、Gasthof(ガストホフ)やGaststaette(ガストシュテッテ)と言った酒場や食堂を指す言葉と並んでよく使われます。

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中に入るとこんな感じ。セルフサービスのカフェテリア方式です。
手前がビール、奥に食事のブースがあります。

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2011年4月17日 (日)

ミュンヘンからアンデックスへ==ドイツビール紀行2010(その16)==

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ミュンヘンの地下ホームからSバーン「S8」に乗り換えてHerrschingへと向かいます。
ドイツではどこの街でもそうですが、列車はすぐに風光明媚な田園地帯を走りますので、風景を楽しみながらの列車度です。

・・が、夜行列車明けの体なので、車窓を見ることもなく眠っていました。

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小さな駅ですが、駅前にはタクシーが何台も連なっています。
そして、周辺にはホテルやガストホフも並んでいますので、ここがある程度の観光地であることが分かります。

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2010年7月11日 (日)

白ソーセージとビールで朝食を==ドイツビール紀行2009(その12)==

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駅からの長い下り坂は、湖に向かって降りて行きます。
避暑地の夏らしく、キャンピングカーなどが行き来する道路まで来ると、その目の前にあるのが目的の醸造所Hofbraeuhaus Tegernseeです。

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2010年1月11日 (月)

Irseeの修道院へ==ドイツビール紀行2008夏(その20)==

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今回の旅はロマンチック街道を南下しているのですが、それにとらわれず車でしか行けないところを積極的に訪問しよう、という考えもありました。
前日にホップ畑のあるSpaltに足を運んだのもそのためでした。

そして、この日もロマンチック街道から思い切り外れます。
ランズベルクから一度南下した後に進路を西へ。
Allgaeu(アルゴイ)という街の外れにある修道院内の醸造所「Klosterbraeu Irsee」に向かいました。

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この辺り、どこかというと、ミュンヘンの西の方です。

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下へと続きます↓↓

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2010年1月 2日 (土)

アウグスブルク散歩==ドイツビール紀行2008夏編(その18)==

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さて、翌朝は出発前に市内を少しだけ散歩。
基本的に、今回の旅は小さな村を訪れる事とビールを飲むことなのですが、大都会とはいえアウグスブルクだって無視できません。
都市を歩く時にまず目指すのは中央の広場。「Marktplatz(市場広場)」とか「Ratsplatz(市役所広場)」と言う名がついている所がほぼ街の中心部です。

アウグスブルクでは、まずこのRatsplatzを目指します。

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2009年12月28日 (月)

アウグスブルクの夜==ドイツビール紀行2008夏(その17)==

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さて、ネルトリンゲンを後にして向かった先は、本日の宿泊地ロマンチック街道の中でも大都市のひとつであるアウグスブルクです。
ここでの宿泊先は醸造所直営店というわけではないのですが、周辺に何軒かの醸造所およびパブがあるために街中に宿泊地を選びました。
もっとも、出発間際に宿泊先を決定したのですが・・・・。

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2009年10月 3日 (土)

ホップの名産地Spalt==ドイツビール紀行2008夏編(その11)==

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主にロマンチック街道の村々を巡るのが、今回の旅の主旨ですが、ここからロマンチック街道を外れてある街を目指します。
その街の名はSpalt(シュパルト)。この名前でピンと来る人は居ないと思いますが、ホップの名産地の一つです。
Spaltで栽培されているのは、街の名前を関したSpalter-Spaltというホップ。そのホップ畑と、17世紀に建てられたホップの乾燥小屋を見たかったのです。

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2007年6月16日 (土)

小さな村でしか飲めないビール=Brauerei Mainlust@Bambergバンベルク近郊のViereth

Vierethmap_2 小集落の醸造所を巡るというと、なかなか大変な感じがしますが、そうばかりではありません。何もド田舎に行かずとも、都市から近い所にある集落に向かえば良いのです。もっとも、ドイツはどこへ行っても田舎ですが。




Viereth_foto_1 バンベルク大学近くのMarkus Platzから出ているバスに乗り、小集落Vierethに向かいます。
街道と運河に面した小さな集落に目指す醸造所Brauerei Mainlustがありました。

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写真手前の建物にはBraeu-Gaststaetteとありますが、これは「醸造所直営の店」という意味です。この店の場合はここが宿泊施設で、その後ろに見える木組みの古い建物がレストラン・パブ(Gaststaette)になっています。
普通、宿泊施設が付属している場合はBraeu(またはBrauerei)Gasthofとなっていることが多いのですが、ここはGaststaetteのまま。なぜ??? 

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反対側の建物です。
入口はこの小さなドアで、中が見えない場合は結構勇気が要るのですが、僕はもう慣れました(笑)
普通の顔して中に入っていきます。
あんまり観光客が来ないエリアなので、店の中には基本的に顔見知りのみです。その中に割り込んでいくのは、一種快感でもあります。

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オバサンに一番売れているビールを注文しました。
ここでは定番のフランケン地方の伝統ビールである「デュンケル」だそうです。
このビールは店内にて樽出しのみ販売であり、他の店には卸していません。
いわゆる究極の地ビールってやつです。
ヘレスのみ瓶で販売されているのですが、これまた店内のみの販売です。

飲みたい客は醸造所まで来て瓶ビールを買っていきます。

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個人輸入・・・なんて事は考えず、飲みたい場合は是非足を運んでください。

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