2007年3月21日 (水)

元祖アルトビール?〜学生街の酒場にて〜

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Pinksmueller

99年2月、ヴェストファレンの大学都市ミュンスターに住む友人ノーベルトの所に遊びに行こうと、ドルトムントから友人3人と共に寝袋持参でやって来ました。
中心部から少し外れた所に住んでいるノーベルトの家ですが、さすがに学生街だけあって周辺にも酒場やカフェが多く存在しています。
夜「どこかに飲みに行こう!」となったので、
Munster_mapPinks Müllerへ行こう!」と提案しました。当時手元にあったビールマップに掲載されていたのが、この店だったのです。

ミュンスター在住4年のノーベルトは一応知っていたらしく
「そういえば、一軒醸造所があると聞いたことがある」と言っていますが、まだ行った事は無いそうで、それならば行ってみよう、となりました。

Pmueller_2 ノーベルトを含め、ドイツ人4人を従えて道案内するのは日本人の僕です。(笑)
途中、ノーベルトが「何でオレが住んでいる街で、日本人に案内されるんだろう?」と苦笑していました。

桶や柄杓をデザインしたシンボルマークが彫られた大きな木の扉が醸造所の目印です。
ドアを開けると、いかにも「学生街の古き酒場」と言った雰囲気がプンプンしています。古い学生街だから存在している酒場なのでしょう。

メニューを見ると
「Alt Bier(アルトビール)」と書いてあるではないですか。
アルトビールで有名な街は、日本人も多く住むデュッセルドルフです。しかし、名著「ビール世界史紀行」によれば、ミュンスターでアルトビールが造られていたのは、デュッセルドルフよりも400年ほど昔の話。13世紀には既に存在していたそうです。
同行した友人のニコルはデュッセルドルフ出身なので、この街にもアルトがあると言うことに随分とビックリした様子でした。

この店のアルトはデュッセルドルフのそれが持つ深い赤褐色ではなく、薄く色づいた赤茶色でした。
しかし、色は違っても、口の中にフワリと拡がる香りや、飲んだ後にずっと残る味わいは、やっぱりアルトそのものでした。

ちなみに、ニコルは出身地デュッセルドルフにアルトというビールがあるのを誇りに思っていましたが、実はビールが余り好きではないので、生まれてからのこの人生、10杯くらいしか飲んだことが無いと言うことでした。

・・・・ドイツには、そんな人もいます。

もっとまともな写真はないの?・・・ありません(>_<)

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2007年2月 2日 (金)

特急の停まらない駅前にて〜Pott's@Oelde〜

Potts

ちょっとメジャー系が続いていますので、マイナー系を一軒。

友人のひとりがGutherslohという街に実家があり、そこの集落の祭りを見に行くことになりました。
祭りと言っても特別に何かする訳ではありませんが、地元民にとってはあちこちに散らばった家族や友人が一同に集まる行事なので、彼も随分と楽しみにしているようでした。

待ち合わせはOelde。古い駅舎に駅員の姿が見えません。
快速列車の停まる駅であっても旅客対応の駅員を置かない場合もあるのか、ルール地方にはガランとした雰囲気の駅が多いです。
ここはドルトムントから快速で1時間弱の所にある小さな小さな街で、駅前に一軒のPott's Brauereiという1769年創業の醸造所があります。この醸造所のビールは、ルール地方では結構メジャーなビールでほとんどの酒屋で「330mlキャップ付き」という特徴のある瓶ビールを取り扱っています。

僕のルームメイトでもあったトーマスが好きなビールのひとつで、何度か飲んだことがあります。

Hoelde_1 醸造所は商店街の入口のような敷地に建っています。
規模的には、僕が最近のライフワークで巡っているフランケン地方(バイエルン州北部)の田舎町にある醸造所とほとんど変わりませんが、商業的なルール地方らしく「ここが醸造所である」と言うことを誇示しています。
壁面には「ビールが出来るまで」が描かれており、その横のガラス越しに醸造設備を眺めることができます。

併設パブは時間が早すぎて入れず・・・・と思ったら郊外にデカイ工場を建てたようでした。

(1998・古い話で申し訳ないっす)

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