2007年1月 9日 (火)

Zum Uerige〜無言の「お代わり」

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Uerige_halle

晴れた夏の日は外の喧噪の中ビールを楽しみますが、もちろん雨の日や寒い冬には店内で飲みます。入口近くには普通の席や、古い樽を改造したテーブル席がありますが、僕の好みはやはり「立ち飲み」です。

入口から人混みをかき分けて奥へ入っていくと、高い天井の空間に立ち飲みテーブルが並んだ部屋にでます。ガラス張の向こうには銅製の醸造設備が並び、ここで造られたビールをここで飲む喜びは何とも言えません。

Uerige001

この店は醸造所に付属しており、この店内と近くのデパ地下にある直営スタンドでしか飲めません。(←今でもそうなんだろうか)

ビアライゼ(ビール紀行)の時は一杯飲んで次の店へ、とハシゴをするわけですが、この店に関しては毎週のように訪れる「定点観察」です。よって、一杯で帰る日もあれば延々と飲んでいる日もありました。

一番たくさん飲んだ時は、友人のNが遊びにやって来た時でした。
まず一杯。
「おお、なんだこれ。美味い!!!!!」
とグラスを一気に空けた彼を見て、僕もグイッと空けました。
間髪いれず、ビール満載のトレーを持ってウロウロしていた店員がやって来て
ドンドン、とビールを二杯置いて、コースターにチョンチョンとマークを付けていきます。
このタイミングが何とも絶妙!

Uerige003
Nと共に6杯づつ程飲みました。
何が気分がいいかって、コースターに12個付けられたマークが良いですね。
ペースが速いので結構酔った気がしたのですが、一杯の容量は250mlほど。
まだ1Lちょっとしか飲んでいません。

もちろん、二軒目に行きました。

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(はじめたばかりなので、ず〜と下にいます)

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Zum Uerige〜ここから始まった!〜

Uerige_1

「新聞が読みたい」
ドイツでの生活(なんだかんだと言って、もうすぐ10年前の話になってしまいます)で一番思っていたことです。
インターネットはあっても、自分のノートPCは持っていなかったので、大学図書館などでネットをすることはできましたが、日本語フォントなども問題もあり、完全には日本語サイトが読めなかった時代です。

そんな時はデュッセルドルフにある某館に行くと読めると聞き、さっそく会員登録をして図書室に入りました。
それからは、一週間に一度のペースでデュッセルドルフに通っては、新聞をまとめて読むことにしていましたが、それ以上の楽しみはアルトビールを飲むことでした。

Uerige_bier_1

アルトビールとは、下面発酵系のビールがほとんどのドイツにおいて、珍しい上面発酵系のビールです。古いという意味の「ALT=アルト」と名乗っていますが、製法的には下面発酵系よりも古い物です。
当時は「ビール好き」を自負していたものの、日本で缶ビールの飲み比べをする程度で、それほどドイツのビールは詳しくなかったです。

Uerige_fg_1

旧市街の一角に、人がわんさかと群がってビールを飲んでいる光景を目にし、近づいてみました。
そこでは人々が赤褐色のビールを美味そうに飲んでいるではありませんか。

さっそく僕も腰の高さほどの立ち飲みテーブルに空間を見つけ、ビールを飲もうと試みました。

店員が近づいてきたので注文をしようとしると、こちらが一言も発する前に、ビールグラスが目の前に置かれました。
あの時の衝撃は忘れません。

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