ヴァイエンシュテファンのビアガーデン==ドイツビール紀行2012(その15)==
敷地内にあるBräustüberlはこの醸造所の付属レストランとして存在しています。
醸造所見学の後は、ここのビアガーデンでビールを楽しみます。
丘の上の風が良く通るビアガーデンは大賑わい。
世界的に有名な醸造所ですので、ミュンヘン観光のついでに訪れる人も多いのでしょう。平日の昼とはいえビールをガンガン飲むのは、やはり観光客です。
店内もなかなかの人気。作業服を来た人なども中で食事を楽しんで居ますが、すべてがビールを飲んでいる訳ではありません。
そう、この店は「Weihenstephanの社員食堂」という顔もあるのです。
ちょっとシステムがハッキリしませんが、社員用の「まかないメニュー」があるか、または好きな物を社員割引で買うかのどちらかでしょう。
Weissbier、Heles、Dunkelsとビールは一通り飲ませていただきます。
隣にある、先ほど見てきたばかりの醸造所で造られたビール。
その移動距離は50mほど。自分自身、日本からここまでの移動距離は2万キロ前後。
醸造所でビールを飲む喜びは、空間を越えて実現するものなんです。
食事は何にしようか・・・。
ここはドイツ代表する醸造所のひとつ。そして場所はバイエルン州です。
見慣れたバイエルン料理が並んでいますが、ここはひとつ「これって何?」と思った物を注文します。
メニューを見ていて目に付いたのはBraumeister Pfandlと言う文字が見えました。
直訳すると「ブラウマイスターの担保」・・・・?
・・と言うことで、注文してみました。
来たのはフライパンに載った多彩な肉類。一皿でお腹いっぱいになりなかなかコストパフォーマンスの高い逸品。
世界的権威を満喫した「午前の一時」でした。
そう、ここまででやっと昼です。この日のビアライゼは続きます。
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