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2013年5月28日 (火)

ビールの世界的権威「Weihenstephan」==ドイツビール紀行2012(その14)==

>>前回の続き

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ミュンヘン郊外のFreising(フライジング)は、ビール好きには世界的に知られた街です。
そこにはWeihenstephan(ヴァイエンシュテファン)があります。
Weihenstephan。正確にはBayerische Staadtbrauerei Weihenstephan(バイエルン州立醸造所ヴァイエンシュテファン)と言い、その名の通りバイエルン州が保有する醸造所です。
それだけではなく、ここにはTechnischen Hochschule München(ミュンヘン工科大学)の醸造学科があり、世界中から醸造家達が集まります。
それも街の醸造所の跡取りと言った感じではなく、世界各地のビールメーカーの醸造技師達が更なるステップアップのためにやって来る、いわばビール界の世界的権威とでも言いましょうか。
営業している醸造所の起源は、この地にあった修道院からで、その創業は1040年。
現存する世界で一番古い醸造所として知られています。

ここは醸造学科があるだけではなく、造園学科などもあるため緑豊かなキャンパスです。
Freising駅から緩やかな坂を登り、ヴァイエンシュテファンの丘を目指します。
日本の8月は、既に少し秋の気配。庭には林檎の実がたわわに実っていました。

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まるで「天空の城ラピュタ」に出てくる空中都市のような庭園を抜けると、そこに見えるのが煙突。これこそが醸造所のシンボルです。
今や世界的な醸造所で日本を初め世界各国へ輸出されていますので、かなりの規模です。
この煙突の周辺に、醸造所だけでなく物流センター、直営ガストホフ、ビアガーデンと様々な施設が並んでいます。

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この日は通算で4回目の訪問です。前3回はビールを飲みにやって来ただけですが、今回は醸造所見学をします。

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巨大な煮沸釜が並ぶ醸造所内部の様子。
とても清潔な空間に、ステンレスのシルバーが明るく映えています。

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地下室(Lager Keller)に並べられた貯蔵タンク。
横置きです。
昔からある地下壕にこうした近代的なタンクを設置するのは、ドイツでもあちこちで見られます。

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瓶の洗浄機。
ドイツは瓶ビールの普及率が高いです。缶ビールはほとんどみません。
これがほぼ統一規格のため、ラベルさえ剥がせばリユースできるのです。

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洗浄された瓶に次々とビールが注がれて、ラベルが貼られていきます。

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巨大な物流倉庫。
世界各地へ送られるWeihenstephanビールがここから出荷されます。
ビールメーカーとしてではなく、地域にとっては飲料卸でもあるため、ソフトドリンク類も一部置かれています。OEM生産している某国ビールが興味深い。

今回の見学に関しては、輸出部門のディレクターであるM氏にご招待&案内をしていただきました。ありがとうございました。

なお、一般の見学は、
月〜水の10時から、火曜のみ13時から午後の部があります。
詳しくは公式サイトを参照してください。

次回へ続く>>

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