ビアパーティー@友人宅==ドイツビール紀行2010(その42)==
数軒回ったビール紀行の後は、友人宅へと出かけます。
誕生日のお祝いなのですが、メンツがビール好きだけにまた内容が濃いのが特徴。
ここのご主人は、元々市内でマイクロブルワリーを開いていたのですが、現在は大きく販売をしておらず、クローズな市場のみ。
樽に入れられたヘレスとデュンケルの2種類のビールが次々に消費されていきます。
僕はというと、既に丸一日飲み歩きしてきた後なので、一杯ずつ小グラスでいただき、その後はコーラを飲み続けブーイングの嵐に晒されます。
誕生日というのは、祝われる本人が主催し全てを準備するのが基本です。
ここでも本人が朝から準備した料理がズラリと並びます。
お祝いの言葉と共に、日本から持ってきた「大きな風呂敷」をプレゼント。
「これは何に使うの?」
という問いには
「その可能性は無限だ」
と回答します。
まぁ、それだけでは分からないので、土産物を持参する時に包む、行商のオバサンはこれを背負うと言った日本文化の紹介と共に、旅の時に荷物を包んで小分けする、という僕の使い方も紹介しておきます。
結局この日は朝のシュレンケルラから始まり、日付が変わるまで飲み続けることになりました。バンベルクのラストナイトはこうして幕を閉じます。
次回へ続く>>
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