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2011年10月 8日 (土)

雨上がりのビアライゼ。まずは列車でStaffelsteinへ移動==ドイツビール紀行2010(その32)==

>>前回の続き

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午後になって雨が上がったので、バンベルク中央駅から列車に乗って出かけることにします。

バンベルク周辺には、醸造所が集中していると何度も書いたとおりですが、その中でも何箇所か核となる街があります。
その一つがStaffelstein(シュタッフェルシュタイン)という街で、バンベルクから北北東方面に30kmほどに位置しています。
温泉地であるため、Bad(バード:温泉、浴場)を冠してBad Staffelsteinと言われることが多く、駅名もやはり「Bad Staffelstein」です。
この街は、10年以上前からのビアライゼにおいて、何度も通り掛かっている街です。
初めてこの街を訪れたのは確か2000年のビアライゼ。まだまだ情報をほとんど持っていない時期で、「この街の周辺に醸造所がある」という情報だけを頼りに足を運びました。

現地に行き、街中をフラフラすれば醸造所がたくさんあるのだろうと思っていたら大間違い。この街を中心とする郡部(Kandkreisといいます)の集落に醸造所が点在しているのだ、と知りました。
そのリベンジを果たしたのは、それから3年後の事。この街から東方向に向けて集落をひとつひとつ回ったのです。2003年ビアライゼのページへ

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今回はStaffelsteinからNedensfeld、Wiesenと2集落をつなげるルートを組みました。
最終的にはStaffelsteinに帰ってきて、また列車でバンベルクに戻るというものです。

この2集落で3件の醸造所があるのは、さすがフランケン。(笑)
Staffelsteinから南方向のUnterneuses、Pferdsfeld、Unterleiterbach に関しては2007年頃に制覇しているため、このエリアを片付ければStaffelstein郡下の醸造所はほぼ制覇ということになります。(ビアライゼ2007の様子

いや、制覇しても何でもないのですけどね。

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Staffelstein駅から川を越えて最初の集落であるNedensdorfへ。
雨の午後からのビアライゼの始まりです。

次回へと続く>>

 


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