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2011年10月24日 (月)

朝のひととき==ドイツビール紀行2007(その46)==

>>前回の続き

Uni_2390

僕が泊まっていたのは中央駅近くのペンションです。
どこかで書きましたが、これは洒落た宿ではなく、民家の空き部屋を旅行者に開放しているスタイルの宿で、バンベルク滞在時にはいつも利用している宿です。

朝食付きにもできるのですが、今回は1週間の連泊ということで、朝食を付けず自炊ということにしました。自炊と言ってもコーヒーを入れるくらいですが・・・。(笑)
そしてほぼ毎朝通ったのが、宿から徒歩で5分ほどの所にあるパン屋です。(↑の写真)
創業はなんと14世紀!!!
ちなみに隣は16世紀創業の醸造所Brauerei Spezialです。

ここで毎日買うのは、バンベルク名物のひとつ、「バンベルガーホルン」と呼ばれるパンです。

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2011年10月22日 (土)

見慣れた風景とバンベルクの丘==ドイツビール紀行2007(その45)==

Scho_amp_weg

Burgerbachからは路線バスでバンベルクに帰ります。
ただし、そのバスは低床バスではなく、オールドスタイルの路線バス。
市バスではなく、一般のバス会社が運行するローカル路線です。

自転車を積載するスペースも無いのですが、ここは笑顔で交渉(笑)
運転手さんは渋々床下のトランクを開けてくれ、そこに自転車を横向きに置かせてもらいます。

バンベルク市内に入ると、そこは見慣れた風景でした。
よって、「ここで降ろしてくれ!!!」と声を掛けて下車します。
ここはバンベルクの丘の上・・・・。

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「白鳥」と言う名の醸造所は14世紀創業の老舗!==ドイツビール紀行2007(その44)==

>>前回の続き

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次に向かった集落はBurgerbach(ブルガーバッハ)。
バンベルクからバスでやって来て、数集落を巡った後、この集落からバスでバンベルクに帰ろうという魂胆です。
地図を見て頂くと分かるように、この町は幹線ルート上にある町。
よって、ここからバンベルクまではバス路線があることは事前に予測し、調べてありました。
幹線での足をキープして、周辺の集落を攻める(?)のが田舎町をビアライゼをする時の鉄則です。そうでないと、最終的に途方に暮れます。
(ただし、ドイツ語の知識は必要です)

Map_06_4

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2011年10月16日 (日)

小さくても「皇帝」という名の醸造所==ドイツビール紀行2007(その43)==

>>前回の続き

Grasmannsdf_kaise001

Grasmannsdorfにある醸造所、Brauerei Kaiser。
「皇帝」という名の醸造所です。
上の写真がブラウエライ・ガストシュテッテ(レストラン兼パブ)であり、下の写真が道の反対にある醸造所。
人口250人ほどの集落の割には、しっかりとした店構えです。
ちょうど夏のビアガーデンを準備している最中らしく、ブラウマイスターらしき男性が、外にカウンターを設置していました。

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小さな湖の畔にある小さな醸造所==ドイツビール紀行2007(その42)==

>>前回の続き

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さて、次に訪れたのは2キロほど離れた所にあるGrasmannsdorfという集落。
ここも人口約250人ほどの小さな集落ですが、もちろん醸造所があります。

こういう小さな集落というのは、基本的に日本のそれと変わりません。
そこには集落の集まりがあり、お祭りがあります。そして、その中心にいつもあるのが醸造所に併設されたパブ「Brauerei Gastdtaette」なのです。

Map_06_3


Grasmannsdf_kaise002

集落のほぼ真ん中に位置する小さな湖の畔に醸造所はありました。
住所には通りの名前も何もありません。ただ「9番地」とあるだけというのが、凄いです。
庭にある木の影に並ぶテーブルが、夕方からは集落の人々で一杯になるのでしょう。

ドイツの田舎、夏の風景です。

Brauerei Kaiser
Nr.9  96138 Grasmannsdorf
www.brauerei-kaiser.de


次回へと続く>>

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2011年10月15日 (土)

地元サッカーチームを支える醸造所==ドイツビール紀行2007(その41)==

>>前回の続き

次に向かった集落は、Ampferbachという集落です。
よく音楽家バッハのことを直訳して「小川さん」なんて言っていますが、Bachとは小川の事。
この集落にも小川が流れています。
この小さな集落にある小さな醸造所、Privat Brauerei Hermannが次の訪問先です。

Ampferbach_bgh006

人口400人ほどの小さな村の醸造所です。
そう言った醸造所はビール屋さんの域を越えて存在しているのがフランケンです。

Map_ampferbach

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常連サンが楽しむ、ここだけのビール@Nedensdorf==ドイツビール紀行2010(その33)==

>>前回の続き

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まず訪れたのは、Nedensdorfにある醸造所Brauerei Reblitzです。
創業は1805年。200年ほどの歴史がありますが、まぁこの辺りでは平均的な古さの醸造所です。
典型的な田舎の醸造所で、写真の左にあるのが醸造所、右がガストホフ(パブ・レストラン)です。

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2011年10月 8日 (土)

設備投資??

ビール文化研究所の武器として、新規に購入しました。
ただし、次の活躍の場はいつの事でしょう。。



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雨上がりのビアライゼ。まずは列車でStaffelsteinへ移動==ドイツビール紀行2010(その32)==

>>前回の続き

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午後になって雨が上がったので、バンベルク中央駅から列車に乗って出かけることにします。

バンベルク周辺には、醸造所が集中していると何度も書いたとおりですが、その中でも何箇所か核となる街があります。
その一つがStaffelstein(シュタッフェルシュタイン)という街で、バンベルクから北北東方面に30kmほどに位置しています。
温泉地であるため、Bad(バード:温泉、浴場)を冠してBad Staffelsteinと言われることが多く、駅名もやはり「Bad Staffelstein」です。
この街は、10年以上前からのビアライゼにおいて、何度も通り掛かっている街です。
初めてこの街を訪れたのは確か2000年のビアライゼ。まだまだ情報をほとんど持っていない時期で、「この街の周辺に醸造所がある」という情報だけを頼りに足を運びました。

現地に行き、街中をフラフラすれば醸造所がたくさんあるのだろうと思っていたら大間違い。この街を中心とする郡部(Kandkreisといいます)の集落に醸造所が点在しているのだ、と知りました。
そのリベンジを果たしたのは、それから3年後の事。この街から東方向に向けて集落をひとつひとつ回ったのです。2003年ビアライゼのページへ

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