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2011年7月18日 (月)

デュンケルのみを醸す醸造所と「都市のソーセージ」==ドイツビール紀行2010(その26)==

>>前回の続き

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集落の中を進むと、何となく麦芽の匂いがして来ました。
近くに醸造所がある証拠です。
小さな看板がひとつ出ているだけ、Brauerei Hofmannはそんな小さな醸造所でした。
創業は1897年ですから、フランケンの中ではかなり新しい部類の店ですから、おそらく創業当時から使われている建物でしょう。

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道路沿いにあったのはあくまでビールを醸す醸造所。
ビールを飲むためのガストホフは、道の反対側の大きな敷地の奥の方にありました。
小さな正面玄関を通らずに裏手に行くと、そこにはビアガーデンがありました。
夏の日は、やはりビアガーデンに席を陣取るに限ります。

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2011年7月16日 (土)

森を抜けて進む進む==ドイツビール紀行2010(その25)==

>>前回の続き

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Graefenbergを抜けて、次の集落Hohenschwaerzへと向かいます。
遊歩道兼自転車道の小路は、集落から集落を簡単な標識のみで繋いでいきます。
整備された歩道・自転車道ではなく、既存の農道などを様々な団体が共通の看板のもとに利用しているのが、何とも楽しいです。
同じ道でも、辿って行くとテーマが違います。

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2011年7月 7日 (木)

醸造所と城壁横の酒場==ドイツビール紀行2010(その24)==

>>前回の続き

さて、Graefenbergに戻り、もう一軒の醸造所へと向かいます。
Weissennoheへは坂道を一気に下ったために数分も掛からずに着きましたが、今回はその逆という事で、エッチラオッチラと坂道を登って行きます。

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Brauerei Friedmannは1852年創業の小さな醸造所です。
町の中心部から数百メートル離れた所にある近代的な建物です。
裏側は斜面になっており、そこにも醸造所の建物が建っていましたのでおそらくケラー(地下の貯蔵庫)か何かになっていると予想されます。

さて、ここは醸造所と販売所のみで、ガストホフは別の所にあります。

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かつて城壁に囲まれていた頃の門のすぐ横。
何軒かのガストホフが並んでおり、それぞれに小さいですがテラス席もあります。
夕方以降が賑わうのでしょう。

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