1052年創業!!ど田舎にある老舗の修道院醸造所==ドイツビール紀行2010(その23)==
さて、ビアライゼという物は、並んでいる醸造所を道順に回れば良い、という訳ではなく、ちょっと頭を使って回る必要があります。
ひとつは自分の肝臓の都合、そしてもっと重要なのは営業時間です。
フランケン地方では、醸造所の間隔が数百メートルなんてことも珍しくないのですが、これだと肝臓を休める間も無いんですね。
(知っている人は知っていますが、僕は酒が弱い・・・・)
そして営業時間がこれまたクセモノ。
宿を併設している醸造所の場合、朝8時頃、つまり宿の朝食の時間には非宿泊客を入れてしまう事も多いんです。ちなみに、その非宿泊客のいうのは、いわゆる地元のオジサン達。
今回の場合、一軒目に寄ったLinden Braeuは9時から営業、直ぐ近くにあるBrauerei Friedmannは11時半から営業。逆方向になりますが、隣の集落WeissennoheにあるKloster Braeuは11時からの営業。
よって、バスをWeissennoheで下車せずに、まずはGraefenbergまでやって来てLinden Braeuを訪問し、一度Weissennoheに戻ってKloster Braeuを訪問した後に、さらにGraefenbergにやって来てFriedmannを訪問というスケジュールを立てました。
移動している間は、自分の肝臓を休める時間にもなります。と言いつつも、GraefenbergとWeissennohe間はほんの2kmほどなので、自転車ではあっと言う間ですが。
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