« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月18日 (土)

1052年創業!!ど田舎にある老舗の修道院醸造所==ドイツビール紀行2010(その23)==

>>前回の続き

Dsc_4871

 

さて、ビアライゼという物は、並んでいる醸造所を道順に回れば良い、という訳ではなく、ちょっと頭を使って回る必要があります。
ひとつは自分の肝臓の都合、そしてもっと重要なのは営業時間です。

フランケン地方では、醸造所の間隔が数百メートルなんてことも珍しくないのですが、これだと肝臓を休める間も無いんですね。
(知っている人は知っていますが、僕は酒が弱い・・・・)
そして営業時間がこれまたクセモノ。
宿を併設している醸造所の場合、朝8時頃、つまり宿の朝食の時間には非宿泊客を入れてしまう事も多いんです。ちなみに、その非宿泊客のいうのは、いわゆる地元のオジサン達。

R0018684

今回の場合、一軒目に寄ったLinden Braeuは9時から営業、直ぐ近くにあるBrauerei  Friedmannは11時半から営業。逆方向になりますが、隣の集落WeissennoheにあるKloster Braeuは11時からの営業。
よって、バスをWeissennoheで下車せずに、まずはGraefenbergまでやって来てLinden Braeuを訪問し、一度Weissennoheに戻ってKloster Braeuを訪問した後に、さらにGraefenbergにやって来てFriedmannを訪問というスケジュールを立てました。
移動している間は、自分の肝臓を休める時間にもなります。と言いつつも、GraefenbergとWeissennohe間はほんの2kmほどなので、自転車ではあっと言う間ですが。

続きを読む "1052年創業!!ど田舎にある老舗の修道院醸造所==ドイツビール紀行2010(その23)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日)

村を繋ぐスタンプラリー==ドイツビール紀行2010(その22)==

>>前回の続き

2

このエリアにある5軒の醸造所が共同で行っているスタンプラリーのカードを発見したので、さっそく実行してみることにします。
僕がこの日に計画していた訪問先とドンピシャリなので、スタンプ収集をしないわけにはいきません。
GraefenbergまではニュルンベルクからのSバーンがあるため、これはそのイベントの一環でもあるようです。いうならば、JR東海の「駅からウォーク」のコース設定のような物ですね。

 

続きを読む "村を繋ぐスタンプラリー==ドイツビール紀行2010(その22)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 6日 (月)

菩提樹の名を冠する醸造所==ドイツビール紀行2010(その21)==

>>前回の続き

R0018661

バスがGrefenbergに到着しました。
あえて丘の上のバス停で降り、全景を見渡します。
人口は4000人ほどですが、この街は集落群の中心であるため、それを含んだ数でしょう。少なくとも、街の規模からは4000人も居ないと推測されます。
ちなみに、今回はBamberg方面から来たため、Forchheimからバスで来ましたが、Nuernberg方面からでしたらSバーンでアクセスするという事もできます。
(・・・と言うより、こっちの方が一般的ですな。)

この街には、Linden BraeuとFreedmannという2軒の醸造所があります。
さらに、すぐ隣の集落にも一軒、反対側の集落にも一軒。

1

と数珠つなぎに並んでいます。
これらを片っ端から片付けるのが本日のミッション(笑)
まずは一軒目、GraefenbergのLinden Braeuから。

続きを読む "菩提樹の名を冠する醸造所==ドイツビール紀行2010(その21)=="

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »