中庭のビアガーデンで乾杯!@Spezial Brauerei==ドイツビール紀行2010(その19)==
バンベルクに戻り、友人達との待ち合わせ場所へと行きます。
そこはSpezial Brauerei。市内でラオホビールを醸す2軒のうちの一軒、毎度毎度お邪魔する醸造所のひとつです。
まずは一年ぶりの再会を祝して乾杯。
定番ラオホでなくてUngespundes Bierを注文。
この醸造所の一番の売りはもちろんラオホビアなのだが、癖のあるビールのため、口に合わない人も多い。このビールはラオホが飲めない人でも飲めるヘレス系ビール。
(僕はもちろんラオホも大好きです。)
友人達は、フランケン地方のビールを飲み歩きレポする、という僕の行動を100%理解と支持してくれています。よって、一枚でも多くの写真を撮れるように、心遣いもしてくれます。
食事の際には、なるべく色々な人が別々のメニューを頼んでくれるのもそのためです。
この日も、2皿並びました。(笑)
Baueromlette mit gemischten Salat (4.9 €)
Bauerとは農夫という意味で、直訳すれば「農夫のオムレツ」。
オムレツの中にはジャガイモ、玉ねぎ、豚肉などがテンコ盛り。
これとは別皿でサラダが付きました。
Gepoekeltes Schweinesknoechla mit Sauerkraut und Brot (7.8€)
おなじみのアイスバイン。
スネ肉の茹でた物ですが、注目すべきはEisbeinとは言わず、フランケンの方言でKnoechlaと表記されている事。
フランケンの言葉には、語尾に「ーla」と付く単語が多いです。
さて、食事をしながら情報収集をします。
どこの店が廃業した、どこのブラウマイスターの息子が結婚した、などとあらゆる情報が入ってきます。
おおよその予定をここで決定し、翌日からは僕の本業(?)、フランケン地方のビアライゼのスタートです。
次回へ続く>>
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