アンデックスでビールを堪能!!==ドイツビール紀行2010(その17)==
Andechs名物であるビール。これはBraeustueberlで飲むことができます。
Braeustueberlとは、醸造所敷地内にある「飲み処」を指す言葉ですが、Gasthof(ガストホフ)やGaststaette(ガストシュテッテ)と言った酒場や食堂を指す言葉と並んでよく使われます。
中に入るとこんな感じ。セルフサービスのカフェテリア方式です。
手前がビール、奥に食事のブースがあります。
ビールは店員さんに頼んで注いでもらいます。
Dunkel、Helles、Weissbierの3種類。
0.5Lか1.0Lジョッキかの選択になるのですが、何とWeissbierも専用グラスではなくジョッキでサーブされるのには、驚きです。
あまり酒に強くない僕は1.0Lジョッキで飲むのは避け(笑)、0.5Lグラスで飲みます。
ちなみに価格は、0.5Lが2.7€。1.0LのMASSが5.6€。フランケン地方の田舎ビールと比べると、目が飛び出る価格ですが、それは仕方ありません。
こちらはビールコーナーの先にある食事コーナー。
サラダなどは全て量り売りですので、ちょっとした語学力が必要かもしれません。
もっとも、一応観光地なので英語も通じるようです。
天気が良かったので、テラス席に向かいます。
ビアガーデンはドイツ人にとっては無くてはならない物。ちょっとでも陽が当たれば、人々はビアガーデンに出かけます。
ここのビアガーデンは、ミュンヘン市民もよく来るようで、以前ミュンヘンに住んでいたSさんも「天気の良い日は、アンデックスへハイキング&ビール」と言っていました。
ドイツに来て5日目。
今まで、どちらかと言えば北ドイツを旅していましたが、南下して来た記念(?)にハクセを注文しました。量り売りでしたが17ユーロ。(何gか忘れてしまった・・・・)
午後になると、次から次へとお客さんがやって来ます。
さすがは人気のスポット。平日とあって、そのほとんどが高齢者です。
帰りはバスで、と考えてバス停に行ってみましたが、いやはやちょうど駅に向かうバスが出た直後ではありませんか。さらに、次のバスは2時間以上後。
と言う事で、また来た道をブラブラと歩いて帰ります。
こんな風景を歩ける事もなかなか良いもんだ、と口笛吹きながらのショートハイクです。
さて、ミュンヘンへと向かいます。
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コメント
アンデクス、懐かしいです。ドイツの知り合いに連れて行かれたのが1994年のこと。
呑む前に連れて行かれたのが本堂で、その中に作曲家カール・オルフの墓がありました。
それでようやくビアガーデンに。いきなり呑んだドッペルボックのうまさに、それまでの自分のビール観が引っくり返ったような気がしました。ビールの注ぎ場も94年と変わっておらず。また行けるのはいつのことかな。
投稿: HIDAMARI | 2011年5月 1日 (日) 12時16分
HIDAMARIさん>
アンデックスはドイツ人にとって外国人を連れていきたい場所のようですね。
ショートハイキング、修道院、ビールとドイツが味わえるところです。
投稿: 小林麦酒 | 2011年5月22日 (日) 05時28分