« ミュンヘンからアンデックスへ==ドイツビール紀行2010(その16)== | トップページ | ミュンヘンからバンベルクへの列車旅==ドイツビール紀行2010(その18)== »

2011年4月30日 (土)

アンデックスでビールを堪能!!==ドイツビール紀行2010(その17)==

>>前回の続き

R0018536

Andechs名物であるビール。これはBraeustueberlで飲むことができます。
Braeustueberlとは、醸造所敷地内にある「飲み処」を指す言葉ですが、Gasthof(ガストホフ)やGaststaette(ガストシュテッテ)と言った酒場や食堂を指す言葉と並んでよく使われます。

R0018538

中に入るとこんな感じ。セルフサービスのカフェテリア方式です。
手前がビール、奥に食事のブースがあります。

R0018541

ビールは店員さんに頼んで注いでもらいます。
Dunkel、Helles、Weissbierの3種類。
0.5Lか1.0Lジョッキかの選択になるのですが、何とWeissbierも専用グラスではなくジョッキでサーブされるのには、驚きです。
あまり酒に強くない僕は1.0Lジョッキで飲むのは避け(笑)、0.5Lグラスで飲みます。
ちなみに価格は、0.5Lが2.7€。1.0LのMASSが5.6€。フランケン地方の田舎ビールと比べると、目が飛び出る価格ですが、それは仕方ありません。

R0018547

こちらはビールコーナーの先にある食事コーナー。
サラダなどは全て量り売りですので、ちょっとした語学力が必要かもしれません。
もっとも、一応観光地なので英語も通じるようです。

R0018556

天気が良かったので、テラス席に向かいます。
ビアガーデンはドイツ人にとっては無くてはならない物。ちょっとでも陽が当たれば、人々はビアガーデンに出かけます。
ここのビアガーデンは、ミュンヘン市民もよく来るようで、以前ミュンヘンに住んでいたSさんも「天気の良い日は、アンデックスへハイキング&ビール」と言っていました。

Dsc_4823

ドイツに来て5日目。
今まで、どちらかと言えば北ドイツを旅していましたが、南下して来た記念(?)にハクセを注文しました。量り売りでしたが17ユーロ。(何gか忘れてしまった・・・・)

R0018555

午後になると、次から次へとお客さんがやって来ます。
さすがは人気のスポット。平日とあって、そのほとんどが高齢者です。

R0018566

帰りはバスで、と考えてバス停に行ってみましたが、いやはやちょうど駅に向かうバスが出た直後ではありませんか。さらに、次のバスは2時間以上後。
と言う事で、また来た道をブラブラと歩いて帰ります。

R0018578

こんな風景を歩ける事もなかなか良いもんだ、と口笛吹きながらのショートハイクです。

さて、ミュンヘンへと向かいます。

次回へと続く>>

|

« ミュンヘンからアンデックスへ==ドイツビール紀行2010(その16)== | トップページ | ミュンヘンからバンベルクへの列車旅==ドイツビール紀行2010(その18)== »

114 ドイツ南部」カテゴリの記事

207 Muenchen」カテゴリの記事

313 バイエルンの小都市」カテゴリの記事

013 ドイツビール紀行2010」カテゴリの記事

コメント

アンデクス、懐かしいです。ドイツの知り合いに連れて行かれたのが1994年のこと。

呑む前に連れて行かれたのが本堂で、その中に作曲家カール・オルフの墓がありました。

それでようやくビアガーデンに。いきなり呑んだドッペルボックのうまさに、それまでの自分のビール観が引っくり返ったような気がしました。ビールの注ぎ場も94年と変わっておらず。また行けるのはいつのことかな。

投稿: HIDAMARI | 2011年5月 1日 (日) 12時16分

HIDAMARIさん>
アンデックスはドイツ人にとって外国人を連れていきたい場所のようですね。
ショートハイキング、修道院、ビールとドイツが味わえるところです。

投稿: 小林麦酒 | 2011年5月22日 (日) 05時28分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アンデックスでビールを堪能!!==ドイツビール紀行2010(その17)==:

« ミュンヘンからアンデックスへ==ドイツビール紀行2010(その16)== | トップページ | ミュンヘンからバンベルクへの列車旅==ドイツビール紀行2010(その18)== »