ライン川沿いの景勝地を走る==ドイツビール紀行2010(その2)==
上海からの便は、早朝フランクフルト空港へと到着します。
朝着くことで一日特するかと思いきや、前日はスタートが遅いので結局同じです。
宿代が一泊分浮くのは確かですが、機内泊でちょっとキツイ・・・と言う声もあります。
さて、いつも通りまずはドルトムントへと向かうのですが、フランクフルトの直ぐ近くの町マインツに友人が入院しているため、ちょっとお見舞いに向かいました。
マインツはライン川とマイン川が合流する交通の要所。
ここからはそのライン川に沿って北上するルートを選択します。
フランクフルト・ケルン間を真っ直ぐに結ぶ新線が出来て以来、なかなかこちらのルートを通る機会が無くなってしまったのですが、ここはヨーロッパの鉄道界において有数の景勝ルートとして知られています。
特に、マインツからコブレンツ、ボン辺りまではクネクネと蛇行するライン川、斜面に拡がるブドウ畑とワイン蔵の集まる小都市群、まるで川を監視するかのように点在する古城、と車窓からは目が離せません。
そして、クライマックスはケルン中央駅横にある大聖堂。
近すぎて見えませんが、その迫力は充分に伝わって来ます。
そして列車はドルトムント中央駅(Dortmund Hbf)へ。
一年ぶりのドルトムントです。
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