【最終回】北京経由で帰国==ドイツビール紀行2009(その41)==
フランクフルト空港駅は、1999年に近代的な駅として生まれ変わりました。
以前は、薄暗い地下駅のみで、ここに近郊列車Sバーンと共用のホームになっていましたが、新しく長距離列車専用ホームが造られた為に近距離駅(Frankfurt (Main) Flughafen Regionalbahnhof)と遠距離駅(Frankfurt (Main) Flughafen Fernbahnhof)に分かれています。
ただし、初めてだとかなり混乱します。
前もって調べておいた列車に乗ろうと、大急ぎで荷物をピックアップしたものの地下駅に来てしまって困っている、という旅行者をよく見かけます。
また、Fernbahnhofの存在を知っていても、結構な距離を歩くため、列車に乗り遅れるパターンもあります。 ただし、僕の場合は乗り遅れそうでも諦めずにホームへと向かいます。
何故ならば、ドイツの長距離列車は遅れていることがよくあるからです。
すぐ近くにあるフランクフルト中央駅(Frankfurt am Main Hauptbahnhof)を出た列車の場合は、遅れている可能性はほぼ無ですが、遠くスイスのバーゼルや、ミュンヘン辺りからやって来る様な列車は5〜10分遅れていることがよくあります。
駅はターミナル1にあります。ターミナル間の移動はスカイトレインという高架列車が自動運転で行っていますが、これがまた階段を降りたり上がったりとアクセスが面倒です。
よって、僕の場合はほとんど連絡間バスを利用しています。
駅のある2階(ドイツでは1階と表記)からのエスカレーターを降りた位置にあります。
そしてターミナル2の出発ロビー前まで行ってくれるので便利です。
さて、帰路ももちろん往路と同じ中国国際航空(CCA)。まずは北京までのフライトです。 スターアライアンスメンバーなのでルフトハンザとのコードシェア便、場合によってはルフトハンザ機材かもしれませんが、今回は普通にCCA機の747SPでした。
北回りでも最短ルートを飛ぶので結構速いです。乗り換えもスムーズで、北京首都空港にて成田空港行きへ搭乗。久しぶりにバス+階段での搭乗となりました。
無事に成田空港へ到着。 千葉在住になって初めての海外旅行、遠くて不便だと感じていた成田空港は近くて便利な空港です。(笑)
ドイツビール紀行2009はこれにて終了。
今回も、ドルトムントとミュンヘン、フランケンとメインとしているフィールドを巡ってきました。続いて、2010年のドイツビール紀行へと移ります。
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