上海経由フランクフルト行の不可解な乗り換え劇==ドイツビール紀行2010(その1)==
2010年のドイツビール紀行も、成田空港から始まります。
今回は中国東方航空のフライトのため、上海経由。
夕方便でまずは上海へ。その後、深夜に出発する便でフランクフルトへと向かいます。
前回が北京経由でしたので、2回続けての中国経由。
今回はちょっと不思議な「乗り換え劇」がありました。
↓へ続きます。
一般的に、乗り換える時は「Transfer」の案内をずっと辿って行きます。
大抵の場合、もう一回荷物検査があり、そのまま出国便フロアに入ります。
機内食(夕食)を終えた機内では、中国入国書類が配られ始めました。
「Transfer」と告げると、もちろん入国書類は不要ですからCAはそのまま僕を通り過ぎます。
上海に到着し、乗り換え口に進んでいくと、なぜかそこには係員が立っており
「ここでは無く、そのまま進んでくれ」
と乗り換え客を誘導しています。
そして、やって来たのは入国カウンタ。
「??」
近くに居た係員に発券済みのフランクフルト行き搭乗券を見せても、
「これ、書いて、並んで」
と日本語で案内され、入国書類を渡されました。
「??」
そして、あれよあれよ、と言う間に
中国に入国していました。
実は待ち時間が5時間ほどあるので、まぁ暇つぶしにはなるのですが、これを前提にしていなかった為に上海情報は全く持っていません。
仕方が無いので、空港内のレストランで青島ビールを楽しみます。
ビールをチビチビと飲みながら、フト目についたのが当時開催されていた「2010上海万博」のロゴ・・・。なるほど、これが今回の乗り継ぎの理由かもしれません。
つまり、乗り換え客も全て入国させることにより、もちろん入国者数が増える訳ですから、それらを「上海万博を訪れる為に入国した」とカウントしているのでしょう。(あくまで推測です)
深夜、フランクフルトへと旅立ちます。
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コメント
こんにちは。2010年始まりましたね。楽しみ楽しみ。
僕の旅行はビールが目的ではないので、コアな地ビールを楽しむことはできませんが、もう少ししたら時間も取れるようになるでしょうから、ビールのために寄り道ができるようになると思います。
このページは、その時のためのアルヒーフとして熟読しています。今年もよろしくお願いいたします。
投稿: HIDAMARI | 2011年1月20日 (木) 09時22分
HIDAMARIさん>
2010年始まりました。
コツコツと進めていきますので、よろしく。
投稿: 小林麦酒 | 2011年1月27日 (木) 06時21分