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2010年12月19日 (日)

教会の塔を眺めながら楽しむ「地ビール」==ドイツビール紀行2009(その36)==

>>前回の続き

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バンベルク北部エリアは、温泉街でもあるStaffelsteinを中心に醸造所が密集しています。
今回巡っているエリアは、行政的に言うとさらに北にあるCoburugエリアとなるのですが、地理的にはStaffelsteinに近いため、比較的醸造所の密集度が高いです。

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上の地図でも分かるように、C→(3km)→B→(6km)→Aと何とも近い間隔で醸造所を巡っています。

ここまで近いと、歩いて巡る事もできます。
実際、バンベルクの西エリアでは、数キロ歩いてのビール紀行をしています。
(疲れると、ヒッチハイクします)

↓へと続きます。

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Brauerei Schleicherは1700年創業の醸造所です。
老舗らしく場所は教会の正面、まさに典型的なフランケンの田舎の醸造所と言えるでしょう。

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Vollbier。定番のビールです。
Vollbierはビールの大分類の名ですが、フランケンの醸造所では場所によってデュンケルだったりヘレスだったりと、かなりいい加減な名前のビールです。
こちらでは、ヘレスを指していました。

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Landbier。Landとは「土地、地域」と言った意味を含み、いわゆる「地ビール」です。
こちらもいい加減な名前の代表格。ここではデュンケルでした。

ちなみに、小グラスで注文したため、ピルスのグラスが使われています。

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彼等とはここでお別れです。
再会を願って乾杯!!

次回へ続く>

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