「14聖人の修道院」を散策==ドイツビール紀行(その37)==
この日はStaffelstein周辺の村々を巡っていましたが、最後の一軒です。
Staffelstein自体は、Bad Staffelsteinと言う駅名が示すとおり、温泉の街なのですが、もう一方では、フランケン地方を代表する会堂「Vierzehnheiligen(フィアツェーンハイリゲン)」への巡礼の街としての側面を持っています。
Vierzehnheiligenは、1742年から1773年に掛けて建設されたバロック建築の会堂で、また1839年には、フランツィスカーナ系の修道院が、敷地内に建てられました。
ここはドイツ人にとっても聖地的な場所らしく、ドイツ人の友人達が何人も、「一度は訪れてみたい場所」として、ここVierzehnheiligenの名を挙げています。
Vierzehnとは「14」、Heiligenとは「聖人」という意味で、その名の通り14人の聖人を祀ったのがこの会堂です。
場所的には上の地図の通り、バンベルク北部の街、Bad Staffelsteinから約5kmの所に位置しています。
ハイキングコースや自転車ルートもしっかりと整備されているため、Bad Staffelsteinの滞在客の多くが、テクテクと歩いて修道院を目指します。
僕も何年か前、その道を自転車で走りました。
↓へ続きます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント