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2010年10月24日 (日)

シュレンケルラ@バンベルクで朝ビール==ドイツビール紀行2009(その25)==

>>前回の続き

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2009年のビール紀行で僕が滞在していたのは、旧市街にある小さな宿です。
まぁ、友人が経営している宿なんですが、かなり18世紀以前に造られた建物の一階部分が旅人へ貸し出しています。
旧市街に近いだけあり、ラオホビールの名店シュレンケルラへは徒歩で数分。
この日は朝から出かけていきます。

と言っても、まず足を運ぶのはお肉屋さん「Max Liebold」。1897年創業の店で、もちろん朝から開いています。
↓へと続きます。

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ドイツのお肉屋さんには、必ずパンが置かれており、これにハムや惣菜などを挟んで売ってくれます。この朝の目的は、この店のLeberkaese(レバーケーゼ)(レバーケーゼについてはこちらを参照)。

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人気店だけあって、朝から店員さんも忙しそうです。

さて、ここで買ったレバーケーゼをどうするのか、と言うと、シュレンケルラへと持って行きます。

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醸造所や直営のパブなどでは、朝から開店するところが一般的です。
しかし、その時点ではまだ料理人が来ておらず、ビールやコーヒーのみの営業となっているところがほとんどです。
シュレンケルラの場合は、その様な理由から10時までは食事の持ち込みが許されており、皆この肉屋で買ってきたレバーケーゼを肴に、朝からビールを楽しむわけです。

これだけ食べて宿に戻るつもりだったのですが、何故か友人がやって来ます。
いろいろと地図を見ながら醸造所情報の交換をしていると、やがて時間は10時に・・・。

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彼はソーセージを注文し、やはりビールを飲み始めました。
僕もせっかくなのだからと、2回目の朝食(笑)。

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Weisswuerst(白ソーセージ)を注文。
この店では、プリッツェル一本が付いており、更に皿の上にはSudsenf(甘いマスタード)がタップリと盛られてきました。

ここでガッツリと活力を付けて、本日のビール紀行へと出発します。

次回へと続く>>

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コメント

こんばんは
いつも楽しみにしています
バンベルクの街並みやレストランの光景素晴らしいです
それにしても美味しそうな朝ごはんですね
Max Liebold 今度バンベルクに行くときは必ず行きます!

投稿: ビア | 2010年10月29日 (金) 23時19分

ビアさん>
ビール文化研究所へようこそ!
まぁ、これは朝ごはんと言うよりも、ブランチです。
典型的な朝ごはんはこちらを参照にしてください。
http://homepage3.nifty.com/bier2000/Japanisch/labo/essen_frueh.html

投稿: 小林麦酒 | 2010年11月 4日 (木) 06時49分

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