地ビールと地レモネード@Merkendorf==ドイツビール紀行2009(その22)==
Merkendorfと言う集落には、2軒の醸造所があります。
ここはその近くに住む友人がいるので、何度か足を運んだことがあるのですが、せっかく通りかかったので立ち寄ってみます。
↓へ続きます。
訪れたのはWagner Braue。
店自体は、何と夏休みのためクローズでしたが、醸造所のほうには人の気配がするので、声を掛けて瓶ビールを販売してもらいます。
そして、裏手にあるビアガーデンで乾杯!
ちなみに、誰もいないビアガーデンには、栓抜きはありません。
しかし、フランケンの人は瓶で瓶を開ける技術を持っています。
瓶が一本しかない場合は、机の角や画壇の角など、とくかく角を利用して空けます。
さて、上の写真の透明瓶はと言いますと、レモンネードです。
製造者の欄を見ますと、しっかりとこの醸造所の名前が入っています。
この様に、醸造所と言うところは、ビールだけでなくソフトドリンクの製造も行っているところが少なくありません。
多くの場合、醸造所には泉があり、そこから豊富な水を汲み上げてビールを造っています。
その水を使って、コーラやレモネード、アップルジュースなどの原液を希釈して販売しています。
シンプルですが、専用ラベルを作ることも多いので、集落だけで販売されている地コーラなんて物も存在しています。
続いて、隣の集落Memmelsdorfに向います。
参考「ビール文化研究所」内のMerkendorfのページ
| 固定リンク
「114 ドイツ南部」カテゴリの記事
- バンベルクに移動し丘の上でビールを一杯==ドイツビール紀行2012(その17)==(2013.07.24)
- Freising(フライジング)でもう一軒の老舗醸造所==ドイツビール紀行2012(その16)==(2013.07.21)
- ビールの世界的権威「Weihenstephan」==ドイツビール紀行2012(その14)==(2013.05.28)
- バンベルクからのビアライゼ Linie906編 Bischbergへ(2013.01.14)
- Lederer Kulturbrauerei==ニュルンベルクビール情報==(2013.01.05)
「312 フランケン地方」カテゴリの記事
- 旅の最後は「Spezialナイト」==ドイツビール紀行2012(その32)==(2013.12.22)
- 村祭りのブラスバンド==ドイツビール紀行2012(その31)==(2013.11.17)
- 田舎町にあるけど1308年創業の老舗==ドイツビール紀行2012(その30)==(2013.10.29)
- フランケンの田舎集落歴訪==ドイツビール紀行2012(その29)==(2013.10.28)
- 行き付けのDrei Kronenでモーニングビール(?)を一杯==ドイツビール紀行2012(その23)==(2013.08.31)
「013 ドイツビール紀行2009」カテゴリの記事
- 【最終回】北京経由で帰国==ドイツビール紀行2009(その41)==(2011.01.10)
- フランクフルト行きのICEでハプニング!==ドイツビール紀行2009(その40)==(2011.01.09)
- 最終日、バンベルクを経つ前に一杯@Brauerei Greifenklau==ドイツビール紀行2009(その39)==(2011.01.04)
- 丘の上の醸造所とビアガーデン Alte Klosterbrauerei Trunk@Vierzehnheiligen==ドイツビール紀行2009(その38)==(2011.01.02)
- 「14聖人の修道院」を散策==ドイツビール紀行(その37)==(2010.12.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント