Zum Uerige@デュッセルドルフでアルトビールを堪能!==ドイツビール紀行2009(その8)==
続いてやって来たのは、旧市街にあるアルトビールの代名詞的な醸造所兼レストランの「Zum Uerige」です。
実は、この発音って難しく、「ツム ユーリゲ」と標記されることが多いのですが、実際には完全な標記は不可能。UEの発音を「ウ」の口のまま、「エ」を発音すると綺麗に出ます。
この日は、路上のテーブルでアルトビールを何杯か飲み、そして大好物のMet(メット=生豚肉のミンチのオニオン載せ)を頬張ります。
相変わらず、道の前には多くの人がビールを楽しんでいるのですが、この日は平日。休日のUerige前の歩道と言ったら、人が通過できないほどの人で溢れています。通過できないから、そのまま通行人もビールを飲んでいく、という見事なトラップです。
なお、店内ではマスコット(?)の夫婦が相変わらずの笑顔で迎えてくれます。
さて、ここUerigeのビールラインナップは2種類です。
もちろん、Altbier(アルトビール)は定番中の定番。そして、たま〜に飲んでいる人を見かけるUerige Weizen(ヴァイスビア)。ただし、比率的には、ほぼ10割の人がアルトを飲んでいます。
そんな中、"Sticke"というビールがあります。
これはアルコール度数6%と、ちょっと高めのアルトビールで、年に2日だけ飲めるビールです。
これは、同席した常連オジサンが教えてくれました。
ちなみに、2009年は1月20日と10月20日の2日間限定だそうですが、この日付は毎年変わるとの事で、こればかりは聞くしかありません。(Uerige手帳には、この日が掲載されています。・・・この日、オーナーさんより頂きました)
ちょっと川沿いを散歩して、次のビールへといきます。
次回へ続く>>
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