ファミリー向けのセットメニューにビックリ!==ドイツビール紀行2008夏(その24)==
ここBrauerei Zur Postでは、珍しい物を発見しました。
それがセットメニューです。
「焼き鳥盛り合わせ(2〜3人用)」といった何人か用のメニューは日本では珍しくありませんが、「一人一皿」を基本とするドイツでは、あまり見かけたことはありません。
しかし、ここにはそれがありました。
4人用のメニューで、「夫婦+子供二人」が基本となっているようで、大皿にビール2杯とソフトドリンク2杯が付きます。
ここで面白いのは、ソフトドリンクをビールに変えることがOK、と言う事。
それは、日本と違いビールとソフトドリンクの価格差が無いためです。
内容はフライドポテト、温野菜などと一緒にメインディッシュとして肉塊料理である「ハクセ(Haxe)」が付いてくるのですが、何と「売り切れ!!」
それはチキングリルと何故か巨大なタコソーセージになってしまいました。(笑)
もう一品。
ドイツ定番料理の一つである、Schweinebraten(シュバイネブラーテン/焼豚)。
ザウアークラウトがだいぶ茶色いですね。
付け合せのクヌーデルンが標準で一個というのが日本人には良いです。
フランケン地方の田舎街では、二個が標準という店が多いんです。
さて、この店の裏にある醸造所で造られているビールを堪能します。
まずはバイエルン地方の定番とも言えるヘレス。
ここでは、GOLDという名での販売です。
麦芽の甘みを楽しみながらノンビリ楽しめるビールです。
そして、ヴァイスビア。
そして、シーズンビールとして販売されているZwickel Bierを注文。
これは南ドイツ各地で見られるビールなのですが、実際その定義がまだハッキリとしていません。
僕が、フランケン地方の醸造所で飲み歩きながら検証した結果ですと、
「無濾過で酵母が生きたままのビール」です。
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