アウグスブルク散歩＝＝ドイツビール紀行２００８夏編（その１８）＝＝

＞＞前回の続き

さて、翌朝は出発前に市内を少しだけ散歩。
基本的に、今回の旅は小さな村を訪れる事とビールを飲むことなのですが、大都会とはいえアウグスブルクだって無視できません。
都市を歩く時にまず目指すのは中央の広場。「Marktplatz（市場広場）」とか「Ratsplatz（市役所広場）」と言う名がついている所がほぼ街の中心部です。

アウグスブルクでは、まずこのRatsplatzを目指します。

ここ、アウグスブルクの発展は、銀山や金融業を営んでいてフッガー家の力によるところが大きいのですが、そのフッガー家の屋敷であったフッガーハウスが今日でも通りに面して残っています。

ホテルから数百ｍ離れたところにあったのは、アウグスブルクの大聖堂です。
他都市にある大聖堂よりも小柄ですが、その歴史は西暦９０４年に着工という１０００年の歴史を持つ名建築。改装が続いたため、様々な年代の建築様式が混在しているのも見逃せません。

ところどころに醸造所の煙突が見えるのも、バイエルンの都市であるアウグスブルクの魅力。
この街を離れて、さらにロマンチック街道を南下します。

次回へ続く＞＞