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2009年11月28日 (土)

意外と珍しい、フライドポテトの単品?==ドイツビール紀行2008夏編(その16)==

>>前回の続き

Noerdlingen_bier2

さて、観光地ということもあり、店内は田舎の醸造所直営店とはちょっと変わった雰囲気です。良い意味で。
結構田舎街は閉鎖的なので、入りにくい事が多いのですが、ここはその辺の敷居が低そう。
英語メニューなんかもあり、外国人も多く訪れていることも分かります。
ビールはデュンケル、ヘレス、ヴァイスの3種類。

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2009年11月22日 (日)

内陸の城壁都市で「錨ビール」==ドイツビール紀行2008夏編(その15)==

>>前回の続き
さて、ロマンチック街道に戻ります。

Noerdlingen007

次に目指したのはNoerdlingen(ネルトリンゲン)。
城壁がグルリと街を取り囲むことで有名な街で、あちこちのガイドブックでも紹介されています。
写真はダニエルと呼ばれる「聖ゲオルグ教会」。15世紀に建てられたこの街のシンボルです。

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写真をみても分かると思いますが、見事に街全体が城壁に囲まれています。
ちなみに、Aのマークは醸造所。

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2009年11月 1日 (日)

ホップの乾燥小屋は17世紀の建造==ドイツビール紀行2008夏編(その14)==

>>前回の続き

Showletter

ここ、シュパルトに来た目的の一つが、上の本の表紙。
実はこれ、ドイツで売られている地域別のガイドブック。

「るるぶ」みたいな物なのだけど、あんなにギトギトした記事ではなく、そのエリアの文化を中心に紹介しているなかなか高度な内容のムックです。

これを買ったのは、1998年。まだドイツに住んでいた頃の話で、第一回フランケン遠征へ出かけるときに準備した際の一冊です。

この表紙がホップ小屋だと知ったのは、その数年後の事。
そして、2008年春のビール紀行で知り合ったバンベルク在住のフランクに聞いてみると、あっさりと「あぁ、これはシュパルトにあるんだ」と教えてくれた。

そして、様々な方法を使ってピンポイントで場所を検索。

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周辺に点在するホップ畑へ==ドイツビール紀行2008夏編(その13)==

>>前回の続き

Hopfen002

さて、ここSpaltはビールの産地というよりもホップの産地。
当然、街の周辺はホップ畑だらけです。
ホップ栽培への入植が1538年に行われたと言う事ですから、なるほど、醸造所の創業とピッタリと一致しますね。
「ホップを栽培する人を募る→そのホップを用いたビールを市が醸造」
という図式が見えて来ました。

ホップは写真の様な状態で栽培されています。
高さ5mほどの木を並べ、そこにワイアーを横に張り、蔦状のホップを絡ませている訳です。

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