田舎集落の醸造所に宿泊Reichelshofen==ドイツビール紀行2008夏編(その6)==
本来ならば周辺にあるロマンチック街道の小さな村々を回って行きたいところですが、何せこの日は大都市ヴュルツブルクを回ったりしていたので、結構時間を喰ったということが判明しました。
ドイツの夏は夜10時近くまで明るいので、まだまだ昼間かと思っていても、やはりなんだか疲れて来ました。ま、今朝到着したばかりですからね。
気がつくともう夕方6時近くでした。
さっさと宿へと行く事にします。
今回の旅のテーマはロマンチック街道とビール。
運転手を引き受けてくれたD氏のためにも、宿は醸造所が経営する「Brauerie Gasthof(ブラウエライ・ガストホフ)」という種類の宿に泊まります。
醸造所に宿が併設されているなんて、何だか特別な宿の様な感じがしますが、ドイツの中でも特に南ドイツには結構多い形態の宿です。
日本の港町に漁師が営む民宿があるのと同じ。または田舎の仕出し料理屋に泊まる事が出来るという感覚かもしれません。
下に続きます。
今回まず宿泊したのはReichelshofenという小さな集落にある1755年創業の醸造所Landwehr
Braeuです。ロマンチック街道の街という訳ではないのですが、観光の目玉であるローテンブルグ(Rothenburg ob der
Tauber)に近いため結構人気がありそうです。
この集落自体はどこにでもある田舎集落。「田舎町」ではなく「田舎集落」です。
周辺を飼料用のトウモロコシ畑に囲まれた小さな小さな集落。人口を調べてみたのですが、郡部全部で1200人ほどで、この集落そのものの人口が分かりません。さっと見た感じだと、200人くらいでしょう。
下写真は集落の全景。見事に何もありません。(笑)
この宿の利点はローテンブルグに近い事。
下の地図でも分かる通り、数キロの距離であり、車で移動すると直ぐ。
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