ワインの街でプロスト(乾杯)!!==ドイツビール紀行2008夏編(その2)==
ヴュルツブルクは宮廷の街。そしてワインの街。
街を見下ろす丘の上に建つのはマリエンベルク要塞と言う名なのですが、かつての司教が住んだ居城です。
実は、フランケン地方を歩いていると、あちこちに司教の別宅が存在しています。ゆえにワインの街に暮らした司教は、実はビールが好きだったのだ、などと勝手な想像をして楽しんでいます。
この丘の斜面を覆っているのがブドウ棚。この街は駅の裏山もビッシリとブドウ畑が広がる正にワインの街。町中にも「フランケンワイン」を取り扱う店が並び、また「Weingut」と呼ばれる酒場も多く、ほろ酔い気分の観光客の姿もチラホラ。
路面電車の走る街は、実に活気があります。
ここから古い橋「Alte Bruecke」を通って対岸にある小さな醸造所に向かいます。
記念すべき今回初の醸造所は、Fraenkishces Brauhaus am Spitaeleです。
橋の袂のBurkarder Strasseにある小さな新しい醸造所です。(1989年創業)
しかし、「午後7時より営業」との張り紙が!!
「ドイツビール紀行は忍耐と運の連続である」
メンバー達は身をもって感じたことでしょう。
気を取り直して、市内にある別の醸造所へ向かいます。
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