洞窟を覗いてみる==ドイツビール紀行2007(その35)==
Kellerwald(ケラーヴァルト=地下室の森)と言われるだけあって、丘のあちこちにケラー(地下室=ビールの貯蔵庫)があります。
ちょうど、空いた樽を交換している店員さんがいたので、声を掛けてパチリと撮影。
僕はあちこちのケラーを見学していますが、これだけ多くが密集しているのは初めて。
ひとつひとつの長さは、それほどでも無さそうですが、数十mおきに現れるケラーは圧巻。
10数軒あるビアガーデン全てを訪れるのは不可能なのですが、
もう一軒行ってみるとこにしました。
丘の入口近くにあるGreif's Kellerに立ち寄ります。
この丘の数あるケラーで飲まれているビールは、ここForchheim(フォルヒハイム)のビールばかりではないのですが、ここは正真正銘、この街のビール。
昔は街の中で作られたビールが、ここで貯蔵され夏を越えたのでしょう。
もちろん、今では冷蔵設備が充実しているので、その必要はないのですが、それでもこのケラーを使い、季節がくればケラーに人が集う。
まさに、ビールの国における風景です。
| 固定リンク
「013 ドイツビール紀行2007」カテゴリの記事
- フランクフルトから出国==ドイツビール紀行2007(その57最終回)==(2012.06.02)
- さようなら、バンベルク。また来る日まで!!==ドイツビール紀行2007(その56)==(2012.06.02)
- バンベルク名物のタマネギ料理==ドイツビール紀行2007(その55)==(2012.06.02)
- バンベルク散歩から始まる最終日==ドイツビール紀行2007(その54)==(2012.06.02)
- ふるまいビール!!==ドイツビール紀行2007(その53)==(2012.06.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント