古城の醸造所は、もはや営業せずとも==ドイツビール紀行2007(その11)==
Bambergから西方向のTrabelsdorfへ向かいます。
天気もまぁまぁだったので、マイン川沿いの自転車道を延々と走り、2006年秋に訪れたBischbergを通り、ここから丘陵地に突入!
それほどの坂ではありませんが、あまり良い自転車ではないので結構辛い道程でした。
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丘を登り切ってしまえば、後は下り坂が続きTrabelsdorfに到着します。
後で知ったのですが、ここまではバスもあるため、何日か後にはここまでバスに自転車を載せてやって来ました。
そしたら、バンベルクから僅か20分くらいで着いちゃった。(^_^;)
さて、この集落のバス停を降りて、まず目に飛び込んできたのは「Schlossbraeu(シュロスブロイ)」。小さなお城があり、そこの付属の醸造所として稼働していたらしい。
近づいてみると既に閉鎖されている模様。
フランケンの田舎には、確かに醸造所は多いのだけれども、この様な閉鎖していく醸造所もかなりあります。実際、途中通ってきた集落にも、閉鎖された醸造所が残っていました。
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閉鎖された醸造所の脇にある坂を下った所にあったのが、「Brauerei Beck」です。
緑の看板だからブレーメンの「Becke's」と似ていますが、もちろん別です。
何の関係もありません。
で、ここが何と定休日です。実は定休日であるというのは知っていましたが、この村からビアライゼを始めると、効率が良いのでやって来たのです。
しかし、定休日といっても人が居ました。
こういうときはダメモトで声を掛けます。ドイツが話せる者の強みのように聞こえますが、笑顔さえあればOK。逆にドイツ語堪能でも、笑顔がなければいけません。
「せっかく来たんだから、見ていけよ」
とブラウマイスター氏が醸造所内を案内してくれました。
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