昼下がりのビアガーデンは満席!==ドイツビール紀行2007(その7)==
ちょうどこの日はGreifenklauのある地区での祭り(フランケンでは夏祭りを「Kirchweih」と言います)だということで、期待をして行ったのですが、まだ準備段階。
子供を相手にお菓子を売る店が少し開いている程度で、広場の特設ビアガーデンには誰も居ません。それより、醸造所の目の前なのに、ビールがここのビールではなくフランケンにある準大手醸造所製を取り扱っているのが不思議です。
この1719年創業の醸造所「Brauerei Greifenklau」に来るのは数回目。
いつもは開店直後など時間が悪かったのでガランとしていたが、今日は午後から近くの教会で祈りの時間があるためか、ビアガーデンはほぼ満席。
一番手前の夫婦+オジサンのテーブルに同席させていただきます。
ビールはヘレス。
ビアガーデンでは、保冷のために陶器製のジョッキでだされることが多い。ビールを運ぶ側にとっても、トレーにグラスを幾つも載せて歩くより、ジョッキをしっかりと掴んで運ぶほうが良いのでしょう。
日本の陶器のジョッキを使うと、内側がザラザラしているため泡立ちがとても良いのですが、こちらのジョッキはツルツルのためか、それほど泡立ちが良くありません。
ビールが運ばれてくると、隣のオジサン達に向かって
「Prosit!(乾杯)」
隣のオジサンがチキンの丸揚げを食べ始めました。
これにクヌーデルンと呼ばれる団子が二つ、そして付け合わせに赤キャベツのザウアークラウト。
これが好きな人、多いですね>ランキングへ
大きさもフルサイズとハーフサイズとあり、注文しようか悩みます・・・・・。
メニューを見ながら周りを見回していると、オジサン夫婦と、同席しているもう一人のオジサンが、あれにしろ、これにしろ、とアドバイスをくれます。
結局、あばら肉のステーキに決定。
クヌーデルンは腹一杯になってしまうため、
「1個でいいよ」と注文しました。
遅れてやって来たクラウス夫妻も腹が減っていると言いますが、こいつを食べ終わったら、郊外の村の祭りに行こうとなりました。
ここは混み合っているので、また待たされるより、次の村で何か食べた方が良いでしょう。
「ビール、もう一杯飲むかい?おごるよ?」
と隣のオジサンが誘ってくれましたが、泣く泣く断って外へ出ます。
お祭りの出店は、「移動メリーゴーランド」が営業を開始していました。
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