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2007年8月30日 (木)

なぜかお約束の「冷麺」==ドイツビール紀行2007(その2)=

前回の続き>>

Inchon

いつもは大韓航空なのですが、今回はアシアナ航空。まぁどちらにせよ韓国経由です。
もはやアジアの・・・というよりも僕のハブ空港になった感のある仁川国際空港。
セントレアからは2時間弱のフライトで到着。

毎度毎度思うのですが、セントレアの出国後の生ビールが350mlで600円っていうのはどうよ?
免税されているので、もっと安いのでないの?
「単価の設定が高い」と言われても、他に買うところがないからボッているとしか思えませんねぇ。。


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ビール紀行2007 目次

001 セントレアから出発!
002 なぜかお約束の「冷麺」
003 空の玄関フランクフルトから
004 各駅停車からの夕陽
005 バンベルクでまず乾杯!
006 本場のラオホビールで乾杯!
007 昼下がりのビアガーデンは満席!
008 ビールを飲みながら、延々と拡がる丘を眺める
009 裏山のビアガーデンにリベンジ訪問
010 「祭りビール」という不思議なビールの実態
011 古城の醸造所は、もはや営業せずとも
012 地下壕でヒンヤリ
013 な〜んにも無い、ただビールがあるだけの村
014 裏庭のビアガーデンと「お犬様」のビール
015 ただの酔っぱらいにあらず!情報収集に成功
016 ビアガーデンでバイエルンの超定番を飲む!!
017 丘を越え行こうよ〜♪
018 バンベルクからの帰り道。ケラーが並ぶ。
019 田舎町で花を摘む夫婦
020 極小集落へ!そこにもビールはあるんです。
021 盛り合わせとヴァイスビアの喜び
022 華麗なるリエゾン(移動路)
023 ちょっと高台にあるガストホフからの眺め
024 丘を登った小さな集落と、岩山
025 Brauerei Leichtでソーセージを食す
026 夕陽の当たる丘を走る
027 ニュルンベルクを歩く!!
028 ニュルンベルガーの殿堂
029 カイザーブルクから街を一望

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2007年8月29日 (水)

セントレアより出発!==ドイツビール紀行2007(その1)==

今回のビール旅行(ビアライゼ)は「夏休み」。
この時期は航空券が高いこともあって、行ったことはないんです。
しかし、他よりもかなり安い航空券を見つけたので、行く決心をしたのが5月。
何と一週間前までキャンセル待ちの状態が続いており、本当にドイツへ行けるのか不安な状態でしたが、無事に確保しいざ出発!!

Nagoya_2

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2007年8月27日 (月)

老舗の隣に新規開店!Ambraeusianum @ Bamberg

Ambraeu

かつては旧市街だけで数十もの醸造所があったバンベルクだが、今では10軒ほどしか残っていない。
かつて、醸造所であった店は未だに当時の看板を掲げている所も多く、一番目立つのはやはり旧市街シュレンケルラのすぐ近くにある「Hofbraeu」。
(ミュンヘンの「ホフブロイハウス」の親戚ではないよ)

しかし、何年か前から営業を始めた新しい醸造所も存在する。
それが「Ambraeusianum」(アンブロイズィアヌム)。
ランキング>>

 

場所は分かり易いことに「シュレンケルラ」の二軒となり。
元々あった古い建物を改装した店内に、かなり古い醸造設備を設置して営業を始めた店だ。

Ambraeu3

古い醸造所は小部屋に分かれていることが多いが、ここは元々レストランに使われていたのか、壁が取り払ってある感じがする。
天井が高く、居心地が良い。
ランキング>>

午前11時の開店なのだが、15分ほど早めに着いてしまった僕を入れてくれる。
申し訳ない・・・・。時間にきっかりのドイツ。大都会だと15分待たされることもしばしばあるので、改めて「田舎町は良いなぁ・・・」と思いにふける。

Dunkel,Weiss、そしてボックの三種類があった。
老舗ではあまり無い「お試しセット」があったのは嬉しい。(画像の準備が出来ていません)

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2007年8月22日 (水)

宿についての話(その1)

Dreikronen 当たり前の話ですが、旅に出たら宿を探さなければなりません。
「宿=ホテル」というのが一般的で、パラパラとガイドブックを捲れば超高級ホテルから安宿まで、各種情報が載っています。
これを頼りに、電話を掛けたり、直接出向いたりして宿を探していました。

最近はネットでも世界各地のホテル予約が出来てしまい、かつ安い!という凄い時代なので、その恩恵には逆らわずに利用させてもらっています。


楽天トラベル株式会社

僕は高級なホテルに泊まったことはないので(爆)、安宿についてちょいと解説を。

安い宿はいわゆる「Gasthof(ガストホフ)」ってヤツで、基本的には家族で経営している所が多いです。
ガストホフと聞くと、何だか木目が美しく、窓に花が飾ってあるようなステキな山小屋風の建物を連想する方も多いかもしれませんが、都市部の細長いホテルだって「ガストホフ」を名乗っている所はたくさんあります。

狭いカウンターで新聞を読んでいるのは、たいていは店の主人。
予約してある場合は、ここで名前を告げたり、予約していない場合は

「Zimmer frei?(ツィンマー フライ?=空き部屋ある?)」

と言えば、首を縦か横に振ってくれるのでその状況がわかります。

Dsc_0226大抵のガストホフは朝食込みの料金になっており、朝はパン・ハム・ソーセージ・フルーツなどのバイキングスタイルの食事にありつけます。

席に着くと必ず

「Kaffee oder Tea?(カフェー オダー テー?=コーヒーそれとも紅茶?)」

と聞かれるので、好きな方を言えば金属製のポットに入った暖かい飲み物が出てきます。
パンはおおよそ何処で食べてもハズレがありません。よって、朝食は何が何でも食べることをオススメします。
ドイツのパンの美味さは、世界一かもしれないと密かに思っています。

醸造所に併設された「ガストホフ」を「Brauerei Gasthof(ブラウエライ ガストホフ)」と言います。
醸造所だけに併設されているかっていうとそうではなく、肉屋に併設されていたり、パン屋に併設されている場合もあります。
この場合は、それぞれ「Metzgerei Gasthof(メツゲライ ガストホフ)」「Baeckerei Gasthof(ベッカライ ガストホフ)」となります。それほど数はありませんが。

その2に続く>>

楽天トラベル株式会社

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2007年8月 9日 (木)

ヴァイツェンを飲もう!

当研究所では、ドイツを中心にビール紀行をしています。
所長である僕は、普段は何を飲んでいるのかというと、国産の地ビールなんです。
現在、日本国内にある多くの醸造所で、高品質なドイツスタイルのビールを生産していますので、それらを楽しんでいます。

伊勢角屋 ヴァイツェン他

今年は20年に一度の遷宮で盛り上がりを見せる伊勢神宮
お伊勢参りとは江戸時代から続く旅のスタイルですが、ビール好きにとって「お伊勢参り」とは「伊勢角屋」さんに行く事です。
レポはこちら>>

ちなみに、我が家の味噌は伊勢角屋製!

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夏限定!モリオカ ヴァイツェン

何回か紹介している夏のヴァイツェン。
ベアレンの特長は地元での消費が多い事。
街中に「ベアレン・ビールあります」の看板があるのも良いっす!!

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2007年8月 4日 (土)

市内にある小規模な醸造所と、その地下室=Union Braeu@ミュンヘン=

Union_2

Union_map ミュンヘンの中心部から少し離れた場所にある小さな醸造所が、ここUnion Braeu(ウニオンブロイ)。東駅からも歩いていけますが、一番近いのはMaxmilien PlZ(Uバーン)。階段を上げると、そこにあります。

ここには何度か訪れていますが、一番最初に行ったのは1999年の正月です。3回足を運びました。

当初は書いてなかった気がしますが、今ではコースターの左下に小さくLoewenbraeu(レーベンブロイ)と書かれている通り、レーベンブロイの経営する小規模醸造所です。
そのレーベンブロイも現在は大手の傘下に入ってしまっているため、何だか誰の所有なのか解らなくなってきました。(笑)

Union_mu03 ミュンヘンビールの定番と言えばヘレスです。
このヘレスはミュンヘン周辺をはじめ、バイエルン州全域で飲まれているビールなのですが、その色がピルスナーと似ているためかどうも混同されがちなのが残年です。

この店は、ノンフィルター系のヘレスやデュンケルと言った、正統派のミュンヘンビールを継承しています。

最近ではすっかり少なくなった木の樽も良い感じです。




Mu_union02

この店はケラーと呼ばれる地下室を改造した店舗です。
一階部分は普通のレストランの様な装いですが、地下室は天井の低いビアホールと言った感じの空間で、長ーいテーブルがおかれています。

Union_mu_2

いつも時間的に中途半端なのでガラガラですが、週末の夜なんかはここが一杯になると言います。

 

店の奥に置かれているのは煮沸釜などの醸造設備。この空間でこれをフル稼働させると、かなり暑くなるでしょう。

ビールを飲む時は、そんな暑い環境で美味しいビールを造ってくれたブルワー達にまず乾杯!してから飲むようにしています。

Prost!

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