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2007年5月11日 (金)

首都・ベルリンのガード下で、焼き鳥を楽しむ?

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Lemke

東京・新橋。
ガード下に並ぶ赤提灯からは焼き鳥の煙が漂い、腹が減ってもないのについつい暖簾を潜り・・・という人も多いでしょう。
もっとも、僕は静岡在住なので、平日に新橋をウロウロすることはありませんが・・(笑)

Lemke_bh

実はこんな場所が他にもあります。場所はドイツの首都ベルリン、アレクサンダー・プラッツ駅周辺のガード下には、なぜか「焼き鳥」の看板があるのですが、ここが1999年創業の醸造所「Brauerei Lemke」です。

Lemke_innen

オーナー氏は以前日本に滞在したこともある親日家で、その時味わった焼き鳥が忘れなかったのでしょう。
メニューにも「YAKITORI」の文字が見えます。

 

Lemke_bier

Lemke_sudhaus

時々頭上を通過する列車の振動を聞きながら飲む感覚は、ガード下の記憶とダブります。しかし、ここは地ビール王国ドイツ。テーブルに並ぶビールは店内に置かれた設備で作られたピルスナーと、「オリジナル」という名で販売されているデュンケルです。

Lemke_yakitori

やはり気になるメニュー「YAKITORI」を注文してみました。
来たのは大皿に載った串焼き(?)各種。
オーナー氏がドイツ人向けにアレンジした結果、こうなったのでしょう。
ここでは「日本の焼き鳥とは違うねぇ・・・」などと野暮な事は言わず、我らが誇る「焼き鳥文化」が海を渡って展開されていることを喜びつつ食べましょう。

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コメント

あー!!ここ行ったこと有ります。

アレクサンダープラッツのガード下で5日連続で朝ご飯も食べてました…

タワーは上りましたか??

投稿: ゆ~じ | 2007年5月12日 (土) 05時54分

おお、行かれましたか。
この近くには何軒かの店があり、ハシゴしていました。

タワーには・・・・登っていません。(^_^;)
ビールを飲むのに忙しくて、「また今度にしよう・・・」と後回ししてしまいました。

投稿: 小林麦酒 | 2007年5月13日 (日) 07時14分

確かに日本人の感覚からすると『焼き鳥』というにはちょっとという感はありますがトルコ料理が広まっているドイツではケバブに近いということで受け入れやすいでしょうね。こうやって『焼き鳥』もインターナショナルになっていくかも?

投稿: lotus49ford | 2007年5月13日 (日) 14時47分

lotus49fordさん>
僕は日本の食文化が外国で広まる場合、ある程度の改良、時には誤解があるのは当然だと考えています。
ケバブも日本で流行りだしましたが、「本場」の人達はどう考えているのでしょう?
日本スタイルのケバブが浸透したときは、ひとつの新しい文化となるでしょう。

投稿: 小林麦酒 | 2007年5月16日 (水) 06時05分

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