Zum Uerige〜無言の「お代わり」
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晴れた夏の日は外の喧噪の中ビールを楽しみますが、もちろん雨の日や寒い冬には店内で飲みます。入口近くには普通の席や、古い樽を改造したテーブル席がありますが、僕の好みはやはり「立ち飲み」です。
入口から人混みをかき分けて奥へ入っていくと、高い天井の空間に立ち飲みテーブルが並んだ部屋にでます。ガラス張の向こうには銅製の醸造設備が並び、ここで造られたビールをここで飲む喜びは何とも言えません。
この店は醸造所に付属しており、この店内と近くのデパ地下にある直営スタンドでしか飲めません。(←今でもそうなんだろうか)
ビアライゼ(ビール紀行)の時は一杯飲んで次の店へ、とハシゴをするわけですが、この店に関しては毎週のように訪れる「定点観察」です。よって、一杯で帰る日もあれば延々と飲んでいる日もありました。
一番たくさん飲んだ時は、友人のNが遊びにやって来た時でした。
まず一杯。
「おお、なんだこれ。美味い!!!!!」
とグラスを一気に空けた彼を見て、僕もグイッと空けました。
間髪いれず、ビール満載のトレーを持ってウロウロしていた店員がやって来て
ドンドン、とビールを二杯置いて、コースターにチョンチョンとマークを付けていきます。
このタイミングが何とも絶妙!
Nと共に6杯づつ程飲みました。
何が気分がいいかって、コースターに12個付けられたマークが良いですね。
ペースが速いので結構酔った気がしたのですが、一杯の容量は250mlほど。
まだ1Lちょっとしか飲んでいません。
もちろん、二軒目に行きました。
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コメント
出ました、ユーリゲ!私がドイツへ行ってから半年経ちましたが、一番印象に残っているビールです。
投稿: よっちゃん | 2007年1月10日 (水) 22時55分
よっちゃんさん>
カキコ第一号です。おめでとうございます。
ここから全ては始まったのですが、これからドイツの旅は始まります。
今後もこちらのサイトも見てくださいね。
よろしく〜
投稿: 小林麦酒 | 2007年1月11日 (木) 00時06分