2007年7月12日 (木)

バッハが通った訳ではないけど。=Brauerei an der Thomaskirche Leipzig(ライプツィヒ)

Thomaskirche_d

Leipzig_denkmar ライプツィヒの旧市街にあるトーマス教会は、マルティン・ルターが説教をし、J.S.バッハがトーマスカントルと呼ばれる音楽監督を勤めた世界的にも有名な教会で、ライプツィヒ観光の目玉のひとつです。
教会前に建つバッハの銅像の前で、音楽家達が演奏をしている事も多く、街の風景の中に音楽が溶け込んでいます。

Tohmaskirch01

そのトーマス教会の斜め前にあるのがBrauerei an der Tohmaskircheです。直訳すれば「トーマス教会前の醸造所」と何とも分かり易い名前の醸造所です。
教会と違って歴史はそれほど古くなく、世界各地の再開発地区にありそうな雑居ビルの一階にテナントとして入っています。
よって、元々醸造所の造りではないため、醸造設備は客席に張り出した状態に置かれていますが、これがまた観賞用に丁度良いらしく、何人もの人が写真を撮っていました。

Tohmaskirch02 学生が多い街だからなのか、テナントだからなのか、バイエルンにあるような素朴な店造りではなく、入口が全開のカフェの様な造りになっており、店内には赤白緑のイタリアンカラーが配置されています。
ライプツィヒでイタリアン? ここはピザ釜をも持つ店だったのです。

Tohmaskirch03 ビールはデュンケルを注文しました。
新しい醸造所らしく、流行のノンフィルター系のビールです。
ライプツィヒという街自体には、それほど特殊なビールがそれほど浸透していないため、基本的にはバイエルンのビールに準じたラインナップです。

醸造所のパブというよりも、カフェとしての使われ方が多い感じがするこの店。
隣に座っている学生風のカップルは、ビールではなくカプチーノを飲みながら談笑していました。(おお、美味そう)

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2007年5月11日 (金)

首都・ベルリンのガード下で、焼き鳥を楽しむ?

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Lemke

東京・新橋。
ガード下に並ぶ赤提灯からは焼き鳥の煙が漂い、腹が減ってもないのについつい暖簾を潜り・・・という人も多いでしょう。
もっとも、僕は静岡在住なので、平日に新橋をウロウロすることはありませんが・・(笑)

Lemke_bh

実はこんな場所が他にもあります。場所はドイツの首都ベルリン、アレクサンダー・プラッツ駅周辺のガード下には、なぜか「焼き鳥」の看板があるのですが、ここが1999年創業の醸造所「Brauerei Lemke」です。

Lemke_innen

オーナー氏は以前日本に滞在したこともある親日家で、その時味わった焼き鳥が忘れなかったのでしょう。
メニューにも「YAKITORI」の文字が見えます。

 

Lemke_bier

Lemke_sudhaus

時々頭上を通過する列車の振動を聞きながら飲む感覚は、ガード下の記憶とダブります。しかし、ここは地ビール王国ドイツ。テーブルに並ぶビールは店内に置かれた設備で作られたピルスナーと、「オリジナル」という名で販売されているデュンケルです。

Lemke_yakitori

やはり気になるメニュー「YAKITORI」を注文してみました。
来たのは大皿に載った串焼き(?)各種。
オーナー氏がドイツ人向けにアレンジした結果、こうなったのでしょう。
ここでは「日本の焼き鳥とは違うねぇ・・・」などと野暮な事は言わず、我らが誇る「焼き鳥文化」が海を渡って展開されていることを喜びつつ食べましょう。

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2007年4月26日 (木)

ベルリンにある「富士山」?

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ベルリン>

Sonycentar

ひょんなことから泊まる羽目になったユースホステルの6人部屋には、あちこちから来た日本人学生が4人泊まっており、イロイロと話が始まりました。
国立大学には秋休みなるものがあるのですね。
僕が学生の時は、試験の次の日から旅に出ていましたが、彼等はみんな初めての海外旅行と言っています。
半年後には卒業で、聞けば皆一流企業への就職が決まっているそうです。

そんな彼等に有給を取りまくって連休を作り、9月後半にドイツへビールを飲みにやって来ている中小企業の不良サラリーマンはどの様に映ったのでしょうか?(笑)
どうなんでしょう?>>rankingへ>>


ちなみに、もうひとりは会社を辞めて自転車で旅行をしているAさんです。

Linden01_1

さて、そんな彼等が
「どこかに美味しいビールを飲める所はありませんかねぇ・・・」
と言うので連れてきたのがここ「Lindenbräu」です。

YHからは徒歩で20分ほど。川を渡りベルリン・フィルハーモニーを通り過ぎたあたりから見えるのが「ソニー・センター」です。

Linden02_1 これは日本のSONYが再開発を担当したPotzdamer PLZにある複合ビルで、ソニーが「メイド・イン・ジャパン」だからってことでしょが、グルリ中庭を囲んだビル群を覆うようにして富士山をモチーフした屋根が付いています。
センター内には多くの飲食店が軒を並べていますが、ガラス張りで店内に銅製の醸造設備が鎮座しているこの店は一際目立ちます。



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Linden03_3 ビールはヴァイスビアと南ドイツ伝統のデュンケル。どこか見覚えのあるコースターがあるかと思ったら、TraunsteinにあるHofbraeuのパイロット店でした。

店内で飲むビールは南ドイツ発祥の小麦ビール「ヴァイスビア」とドイツ伝統の「デュンケル」です。

彼等にとっては初めての味わいらしく、ある者は「これ、美味いっすね!!」、またある者は「この匂いは何ですか・・・?」と味わい方も様々なようで、見ているこちらも楽しくなってきました。

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Linden06 「ではこれを飲んでみよう」
と僕が次に注文したのは「ベルリーナ・ヴァイセ」です。乳酸発酵によって酸味のあるヴァイスビアにシロップを入れた緑の飲み物に、一同唖然としていました。

「人生は苦い、ビールのように」ではなく「甘いビールもあるのだ」と言うことを人生の先輩(?)として教えてあげました。(笑)



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2007年2月 7日 (水)

洗濯工場が醸造所?~BIS@Berlin

Bis_1

ベルリン・シュパンダウと聞いて、ボクサーエンジンやら、青白プロペラのエンブレムやらが頭に浮かぶ人はかなりマニアックですね。BMW-Motorrad(BMWの二輪車部門)の工場があるところです。

シュパンダウは現在はベルリンの一部になっておりますが、かつては独立した町であったようで、近代的な商店街を通り過ぎると広場やら教会やらが出現します。
Spandau02_1 SバーンのSpandau駅から徒歩でゆっくり15分ほど歩き、小川(?)を渡ったにある煉瓦の建物がBIS(Brauhaus in Spandau)です。
建物は結構古そうですが、醸造所の創業としては1994年と結構新しいです。ここの建物、実は軍の大洗濯場として使われていたと言うことですが、冷戦終結により駐屯米軍の大幅な削減等もあり不要になったのでしょう、これを買い取り「Brauerei Gasthaus」(醸造所付きのホテル)としてオープンしたのです。
Spandau03 1990年頃からオープンした醸造所の特長としては、白濁したビールが多く醸造されています。この醸造所もその事例に反さず、メインのビールはノンフィルターのヘレス、デュンケルでした。
Spandau04 中央に置かれ設備でビールが生産されます。しかし、客を入れる時間帯には醸造はしていないようです。もし稼働させたら、凄い熱気が発生しますので堪りません。(笑)
二階席はその設備をグルリと囲むような吹き抜けの席になっています。
美味しいビールを、それを造った設備を見ながら飲むんですね。あぁ幸せそう。
ヒマそうにしていた店員のお兄さんが
「ベルリーナ・ヴァイセも飲めよ!」
と薦めてきます。
Spandau05 乳酸発酵のちょっと酸っぱいビールである「ベルリーナ・ヴァイセ」は、木イチゴやクルマバソウといった甘いシロップをビールで割り、ストローでチュウチュウと飲みます。
ここのビールではなく、「ベルリーナ・キンドル」製のヴァイスに、木イチゴシロップを入れた物が出てきました。
この兄さん、個人的にもベルリーナー・ヴァイスが好きらしく、自分の分も造っていました(笑)

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