2012年6月 2日 (土)

フランクフルトから出国==ドイツビール紀行2007(その57最終回)==

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快速列車(RE=Regional Express)の通る路線は、いつも使っていたICEと違い、何だかノンビリした風景の街々でした。
この旅の途中に立ち寄った集落と比べれば、とても大きな街なのですが。

REはフランクフルト空港を通らずに、中央駅へ。
ここから近郊列車Sバーンに乗り換えて空港に向かいます。
その前に何となく腹ごしらえ。

Frankfurt_hbf5

この棒をかぐや姫カットした物体は何だ?
そう思ったら買うのが僕の仕事(?)なので、購入。
マックの何とかスティックみたいな物でした。

さて、これで完全に帰路につきます。
帰国に就く最後の関門はこれ↓↓。

Flugzeig

Time to Destination(目的地までの時間) 9時間39分。
既に30分ほど乗ってから撮ったので、この時間ですが、10時間をずっとこの窮屈な座席で過ごすというのは、苦痛以外何でもありません。

ちなみに、今回も韓国経由。(ただし、いつもの大韓航空ではなくアシアナ航空)
そこからさらに2時間弱のフライトが待っています。

さて、59回に渡って展開してきた「ドイツビール紀行2007」は今回で終了です。
開始から一年以上掛かりました(爆)

前回「さらば、バンベルク!!」なんて書いていますが、
ここ1年の間に2回行きました。

(ビール紀行2007については、当初「ドイツビール紀行家 旅の手帖」で展開していましたが、アーカイブ化のため、こちらへ移動させました。更新日が2012年になっているのはそのためです)

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さようなら、バンベルク。また来る日まで!!==ドイツビール紀行2007(その56)==

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旧市街をフラフラしながら一度宿へ戻り、荷物をピックアップ。
駅近くにある宿はこういう時に便利です。

そして、ここからフランクフルト空港へと向かいます。
バンベルクは幹線からは外れているため、一度ヴュルツブルクやニュルンベルクへと行かねばなりません。
前日、時刻を調べてみると、ヴュルツブルク先は快速列車でフランクフルトまで行けると判明!
さらにこの日は土曜日なので、格安の「週末切符」の利用が可能です。

よって、自販機で週末切符を購入し乗車!

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さらば、バンベルク!!!
また来る日まで!!!
(これは2007年8月のビアライゼ=ビール紀行の話です)

(まだ続きます、フランクフルトへ行きます。)

次回へ続く>>

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バンベルク名物のタマネギ料理==ドイツビール紀行2007(その55)==

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バンベルクの名物ビール「ラオホビール」が楽しめる名店「シュレンケルラ(Schlenkerla)」の店内は、実は様々な部屋があります。
ドアから入って直ぐの所は立ち飲み中心の部屋。
そこから左側のドアを開けると、黒光りした梁が目立つ、昔ながらの建物。
また、右側のドアを開けると写真の様な空間に出ます。
この右側のドアは高い所に付いているのですが、これが何とも怪しい(笑)

外から見ると一目瞭然なんですが、おそらくここは別の店だった建物を購入したのでしょう。

さて、そんな店内でラオホビールと一緒に注文したのは「Bamberger Zwiebeln(バンベルガー・ツヴィーベルン=バンベルクのタマネギ)」です。

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タマネギの周りに挽肉が盛り付けてあり、このまま焼かれています。
掛かっているソースはラオホビールを使った香ばしいソース。
付け合わせのマッシュポテトと一緒に食べると、一皿でお腹一杯になります。

仕上げにラオホをもう一杯飲んで、出発。

次回へ続く>>

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バンベルク散歩から始まる最終日==ドイツビール紀行2007(その54)==

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や〜っと、ドイツビール紀行2007も最終日を迎えました。
本日も、まずは応援よろしくお願いします。
しかし、昼過ぎまでバンベルク市内をウロウロしています。
なぜかというと、いつも使う大韓航空のフランクフルト発時刻は午後8時頃なのでその日一日がノンビリと使えます。

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2012年6月 1日 (金)

ふるまいビール!!==ドイツビール紀行2007(その53)==

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一通り、ブラスバンドの演奏が終わり、平和の象徴である鳩が空に向かったパーっと羽ばたくと、夏祭りはピークを迎えます。
そこで登場したのがビール!
教会の目の前にあるDrei Kronenのビール(ヘレスだと思う)が登場。
これに注ぎ口を打ち付けてビールをサーブしているのは、何と村長さんです。
(集落長と言った方がいいかな?)

そしてこのビールは振る舞われます。

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「さぁ、君も一杯どうだい?」
と僕にもジョッキが回ってきました。

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続いて回ってきたのは、ブリッツェルとソーセージ。共にこの集落の職人さんが作った物です。
「ウチのソーセージも食べておくれ!」
と配り始めました。

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遠慮無く頂き、ほろ酔い気分。

次回へ続く>>

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あぁ、夏祭り==ドイツビール紀行2007(その52)==

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消防士によって建てられているのは、Kirchwehbaumと呼ばれている物。
教会の前に建てられて、その集落にいる職人達の絵を飾る木です。
一般的にはMaibaum(マイ・バウム=5月の木)という名で知られていますが、フランケンでは呼び名が違うということを知りました。

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ゆっくりゆっくりと垂直になっていく光景を、集落の人々は真剣な表情で見守っています。

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そして、最後に根元を固定しまずは一息。

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Memmelsdorf、醸造所前の人集り==ドイツビール紀行2007(その51)==

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さて、HoefenからRattelsdorfまで戻ってくると、急に雨が!
カッパを着込むためにバス停の屋根の下で一休みします。
そして、ちょっと雨足が途切れた所で、再度Ebring駅へ。そこでやって来た列車の乗り込み数キロkm程の距離を稼ぎます。
再び走り出してやって来たのは、毎年訪れている集落、Memmelsdorf。
この集落の醸造所、Drei Kronenのご主人に挨拶と思って来たら、店の前には人集りがあるではありませんか。

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交通規制がかかり、消防車が出動しているので火事かな??
それにしても人々の顔は笑顔です。
さて、近づいてみましょう。

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集落の夏祭り、Kirchweh(キルヒヴェー)の準備をしているところでした。
8月の中旬には、あちこちの集落でこの様な祭りが開催されています。
その準備段階から見学できたのは、大きな収穫でした。

次回へ続く>>

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2011年11月22日 (火)

ビール飲みは長生きだ!と掲げた額縁==ドイツビール紀行2007(その50)==

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続いて向かったのはHoefenという小さな集落です。
3日前に前を通り過ぎたけど定休日だった醸造所Brauerei Endres。今回はしっかりと開いていました。
醸造所名はEndresですが、併設された食堂の名は「Zum Golden Adler」となっています。
創業は1775年。人口300人ほどの集落で細々と続いている小さな小さな店です。
ちなみに、Adlerは鷲の意味。ドイツの紋章になっている位なので、この鷲を冠した店名は結構多く、ここと同じ「Golden Adler(金鷲)」や「Schwarz Adler(黒鷲)」と言った名前はあちこちで見かけます。
(上写真は敷地内の小さなビアガーデンから道に向かって撮影)

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内蔵料理と究極の地ビール@小集落Ebing==ドイツビール紀行2007(その49)==

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Ebing駅前の踏切を渡り、集落への道を進みます。
この駅、バンベルクから数個目の駅なんですが、何と各駅停車も通過してしまう駅です(笑)
本当はここで降りようと計画していたのですが、丁度良い時間の列車は「通過」になっていたので、ひとつ先にある駅まで行き、そこから戻ってきたのでした。
それにしても、味わいのある駅ですね。

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駅から集落の中心までは数百mの距離、湖沿いの道を進みます。

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2011年11月21日 (月)

今は醸造せず・・・・村の醸造所==ドイツビール紀行2007(その48)==

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Zappendorfはバンベルクの北北東方向にある小さな村ですが、列車が停まるのでアクセスが楽です。
ここに降り立ったのは、小さな醸造所があるという情報を得ていたから。

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集落のほぼ真ん中に、やはり醸造所はありました。
稼働している様子は感じられないので不思議な感じがします。
庭に水を撒いていた主人らしき人に聞くと、2年ほど前に醸造所としては閉めた、と言うではありませんか。

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