フランクフルト空港(入国)
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一般的なビール紀行では、やはり鉄道を使う事になります。
ドイツの鉄道はDB(Deutsch Bahn)。かつての西ドイツ鉄道と東ドイツ鉄道が1994年に統合された際に、民営化された会社ですが、まぁ、実態は完全な国鉄です。
さて、ドイツの都市間を移動する際は、やはりこのDBにお世話になることでしょう。そこで、知っておくと何かと便利な情報を記しておきます。
下の写真はホームにある案内版。ここに出発時間や列車名、さらには編成内容などが書かれています。
同じ時間、同じ列車名が並んでいるのは、曜日によって編成内容が変わるからです。ちなみに、曜日は以下の通り。
Mo=月曜日、Di=火曜日、Mi=水曜日、Do=木曜日、Fr=金曜日、Sa=土曜日、So=日曜日。そしてFe=祝日。
下に続きあります。
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当たり前の話ですが、旅に出たら宿を探さなければなりません。
「宿=ホテル」というのが一般的で、パラパラとガイドブックを捲れば超高級ホテルから安宿まで、各種情報が載っています。
これを頼りに、電話を掛けたり、直接出向いたりして宿を探していました。
最近はネットでも世界各地のホテル予約が出来てしまい、かつ安い!という凄い時代なので、その恩恵には逆らわずに利用させてもらっています。
僕は高級なホテルに泊まったことはないので(爆)、安宿についてちょいと解説を。
安い宿はいわゆる「Gasthof(ガストホフ)」ってヤツで、基本的には家族で経営している所が多いです。
ガストホフと聞くと、何だか木目が美しく、窓に花が飾ってあるようなステキな山小屋風の建物を連想する方も多いかもしれませんが、都市部の細長いホテルだって「ガストホフ」を名乗っている所はたくさんあります。
狭いカウンターで新聞を読んでいるのは、たいていは店の主人。
予約してある場合は、ここで名前を告げたり、予約していない場合は
「Zimmer frei?(ツィンマー フライ?=空き部屋ある?)」
と言えば、首を縦か横に振ってくれるのでその状況がわかります。
大抵のガストホフは朝食込みの料金になっており、朝はパン・ハム・ソーセージ・フルーツなどのバイキングスタイルの食事にありつけます。
席に着くと必ず
「Kaffee oder Tea?(カフェー オダー テー?=コーヒーそれとも紅茶?)」
と聞かれるので、好きな方を言えば金属製のポットに入った暖かい飲み物が出てきます。
パンはおおよそ何処で食べてもハズレがありません。よって、朝食は何が何でも食べることをオススメします。
ドイツのパンの美味さは、世界一かもしれないと密かに思っています。
醸造所に併設された「ガストホフ」を「Brauerei Gasthof(ブラウエライ ガストホフ)」と言います。
醸造所だけに併設されているかっていうとそうではなく、肉屋に併設されていたり、パン屋に併設されている場合もあります。
この場合は、それぞれ「Metzgerei Gasthof(メツゲライ ガストホフ)」「Baeckerei Gasthof(ベッカライ ガストホフ)」となります。それほど数はありませんが。
その2に続く>>
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ここフランクフルトは、各都市へ直接アクセスできるICE(インター・シティ・エクスプレス)などの長距離列車が空港内の駅に発着するため、ドイツ各地へ列車を使って移動するのに便利な場所にあります。
(写真はフランクフルト中央駅)
ただし、大韓航空も日本航空も第2ターミナルに着くため、ここから鉄道駅のある第1ターミナルへはスカイトレインと言われる構内列車かバスに乗って移動しなければなりません。もちろん両方ともタダです。
ルフトハンザで到着した人は、この手間が掛からないのでちょっとした余裕を買うことになります。
スカイトレインは好奇心をそそられる乗り物ではありますが、階段の登り降りが何度もあるため、最近ではもっぱらターミナル間連絡バスを利用しています。連絡バスだと到着ロビーと同じ階から出て、空港駅のエスカレーター下まで走ってくれるので、多少の時間は掛かっても実質的には早く、かつ荷物を持っての登り降りを回避できるというメリットがあります。
かつては美しいライン川沿いを走っていたフランクフルト・ケルン間に、平原を真っ直ぐと走り抜ける新線が開通したのは2004年。それ以降、ケルンやデュッセルドルフ、ドルトムントと言った醸造都市へのアクセスが格段に向上しました。タイミング良く列車が来れば、飛行機を降りてから2時間弱でケルンに到着することも可能です。
ちょっと遠いですが、ミュンヒェンまで一気に南下した事も何度かあります。
十時間以上のフライトの後に数時間も列車に乗ることは結構苦行かもしれませんが、夜中前にはミュンヒェンに到着します。
翌日からの行程を考えた場合、南下しておいた方が良い場合がありますので、そんな時にはこの「苦行」を敢行していました。
そんな事をしなくても、飛行機で乗り継げば良いではないか、と言われそうですが、その通りです。
ミュンヒェンあたりまでならば、1〜2時間の乗り継ぎ時間があっても、充分に列車よりも速くミュンヒェンに付くでしょう。
しかし、僕の場合はまず2〜3日前まで「どこへ行くか決まっていない」という状況でありまして、場合によってはフランクフルト行きの中でどこに行こうか決定します。よって飛行機の手配が不可能なんです。(笑)
春から秋にかけての時期に夕方到着するとサマータイムを実施していることもあり、まだまだ外は明るいのです。夕方に到着しても、そこから先の列車旅が充分に楽しめるのです。ちょっと鉄分の多い方にはオススメします。
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何年か前までは、夕方フランクフルトに到着した大韓航空機から降りるとすぐに入国を終え「走り」ました。ここ2年ほどの間に、機内持ち込みの手荷物に関して様々な規制ができたため大きなバックパックは預けていますが、以前は基本的に全ての荷物を持ち込んでいました。そうすることにより、入国後「荷物が出てくるのを待っている時間」をかなり節約することができたのです。
そこまでして急いだのは、列車に乗るためです。
荷物をピックアップする場所に、一応時刻表があります。
黄色が「出発」で白が「到着」です。もちろん、これからどこかへ行こうとする場合は、黄色の時刻表を見るわけですが、最近では事前にネットで列車の時間を調べる人も多いと思います。
荷物を待っている間に時間が掛かってしまう場合、または飛行機そのものが少し遅れてきた場合、予定していた列車に間に合いそうもないことがあります。
しかし、僕は一応駅まで「走ります」(笑)。
なぜかというと、ドイツの列車って遅れてくることが結構あるんですね、実は。
日本では、ドイツの堅実なイメージからか「ドイツの列車は遅れない」との妄想があるようですが、結構な割合で遅れます(笑)。
長距離列車なんて遅れが遅れを招き、30分、1時間と遅れてくることも少なくないです。
また、「ドイツは堅実」かもしれませんが、ドイツ国内には国際列車も走っています。時間にルーズな南の方の国からやって来る列車なんて、数時間遅れてくることもあります。
よって、駅の掲示板にその列車が出発してしまった事を確認するまでは、諦めずに走りましょう。
(第一ターミナルでは、駅へと続くエスカレータ前に掲示板があったような・・・?)
ちなみに、荷物を預けるようになってから新しい法則を発見しました。
「僕の荷物はいつも最後の方に出てくる」(T_T)
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ドイツに行くとなると、もちろん飛行機に乗ります。
本当ならばゆっくりとシベリア鉄道に乗ってでも行きたいのですが、そんな時間的な贅沢は許されないので・・・。
僕はいつも大韓航空を利用しています。
中部国際空港からソウルへ、そしてそこからフランクフルトへ・・・・。
「ヨーロッパに行くならやはり直行便で・・・」
などという場合もありますが、これは大都市圏の方のみがなせる技です。
地方空港から成田へ、そしてそこから日系なり独系の航空会社を使って飛ぶこと・・・・これって「直行」とは言いませんねぇ。
立派に国内を経由しています。
または、成田から旅立ったとしても、アムステルダムなりロンドンまで飛び、フランクフルト便へ乗り換え。
これも立派に欧州内で乗り換えしています。
セントレアからソウルは2時間弱のフライト。これって地方の方が成田までかかる時間とほとんど変わりません。
これらの街からソウルへのフライトがある場合、成田へ行くかソウルへ行くか、ただそれだけの差です。
航空券の値段というのは諸事情により価格が決定されます。
格安航空券についての講釈は、他に詳しいサイトがたくさんありますのでここでは触れませんが、日系よりも大韓航空を利用した方が、我々日本人にはかなり安いです。僕が旅をするGWや年末年始といったピークシーズンでは、下手をすると日系は倍の値がついています。
ただし、これは大韓航空が劣っているという意味ではありません。出発国と目的地国の航空会社が一番高く、経由をすればそれだけ安い。ただそれだけの事です。よって韓国からヨーロッパへ発とうとする方々は、ソウルからフランクフルトへダイレクトに飛ぶ大韓航空よりも、「かなり安い」成田経由の日本航空を利用したりしています。
僕も一時期、ソウルで航空券を買っていた時期がありましたが、「一番安いヤツ・・・」と注文すると日系から順番に紹介されました。
なお、最近はアシアナ航空がかなり安くて時間帯が良い、ということに気が付きました。これからは、そちらにシフトしていきそうです。
最近は、ネットでの格安航空券販売が盛んになってきました。
以下、いろいろな会社を貼っておきますので、「ドイツ行」をお考えの方は参考にしてください。
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