ビール都市探訪 (ビールを巡るドイツ紀行)

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「ビールは醸造所の煙突で見える範囲で飲め」
ビール王国ドイツで言われている諺を忠実に守るが如く、ドイツ各地の醸造所を訪問しています。

Kulmbach_kommun008_1 ドイツには現在約1300軒の醸造所があり、巨大なビール工場から、家族経営の小さな醸造所まで多種多彩なビールを生産しています。
そんな醸造所には、敷地内やすぐ側にビールを楽しませてくれる店が併設されている事が多く、ここではフレッシュなビールを楽しむことができます。

小さな醸造所の中には、敷地内でしかビールを販売をしていない所もあります。

そんなビールを飲みたい!

Trbgast_005 これらのビールを飲むための唯一無二の方法が「実際に足を運ぶ」ことです。
その思いからビール紀行(ビアライゼ)を始めてそろそろ10年になります。

直営店での樽出しビールのみ。瓶売り無し。
そんな「究極の地ビール」を探して、僕はまた旅にでます。


■ビール紀行(ビアライゼ)について■
醸造所巡りは97年から99年にかけての在独中から始まり、帰国してからも毎年の様にドイツへ出かけてはコツコツと続け、現在350軒ほどの醸造所を訪問し、大小様々な醸造所のビールを味わいました。
それらについては「ビール文化研究所」にまとめてありますが、訪問当時の「旅の記憶」をこちらのブログ機能を用いて書きためていきたいと思います。

■カテゴリについて■
左にドイツを東西南北に分類していますが、おおよその区分でありますのでご承知ください。

201〜のカテゴリは複数の醸造所が存在しており、かつ観光地として名前も知られている都市です。
311〜のカテゴリは小さな都市や集落をまとめてあります。

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2009年11月22日 (日)

内陸の城壁都市で「錨ビール」==ドイツビール紀行2008夏編(その15)==

>>前回の続き
さて、ロマンチック街道に戻ります。

Noerdlingen007

次に目指したのはNoerdlingen(ネルトリンゲン)。
城壁がグルリと街を取り囲むことで有名な街で、あちこちのガイドブックでも紹介されています。
写真はダニエルと呼ばれる「聖ゲオルグ教会」。15世紀に建てられたこの街のシンボルです。

5

写真をみても分かると思いますが、見事に街全体が城壁に囲まれています。
ちなみに、Aのマークは醸造所。

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2009年11月 1日 (日)

ホップの乾燥小屋は17世紀の建造==ドイツビール紀行2008夏編(その14)==

>>前回の続き

Showletter

ここ、シュパルトに来た目的の一つが、上の本の表紙。
実はこれ、ドイツで売られている地域別のガイドブック。

「るるぶ」みたいな物なのだけど、あんなにギトギトした記事ではなく、そのエリアの文化を中心に紹介しているなかなか高度な内容のムックです。

これを買ったのは、1998年。まだドイツに住んでいた頃の話で、第一回フランケン遠征へ出かけるときに準備した際の一冊です。

この表紙がホップ小屋だと知ったのは、その数年後の事。
そして、2008年春のビール紀行で知り合ったバンベルク在住のフランクに聞いてみると、あっさりと「あぁ、これはシュパルトにあるんだ」と教えてくれた。

そして、様々な方法を使ってピンポイントで場所を検索。

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周辺に点在するホップ畑へ==ドイツビール紀行2008夏編(その13)==

>>前回の続き

Hopfen002

さて、ここSpaltはビールの産地というよりもホップの産地。
当然、街の周辺はホップ畑だらけです。
ホップ栽培への入植が1538年に行われたと言う事ですから、なるほど、醸造所の創業とピッタリと一致しますね。
「ホップを栽培する人を募る→そのホップを用いたビールを市が醸造」
という図式が見えて来ました。

ホップは写真の様な状態で栽培されています。
高さ5mほどの木を並べ、そこにワイアーを横に張り、蔦状のホップを絡ませている訳です。

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2009年10月29日 (木)

ドイツ唯一の市営醸造所==ドイツビール紀行2008夏(その12)==

>>前回の続き

Spalt_brauerei

ドイツではいろいろなスタイルの醸造所がありますが、これは「市営」。
観光案内所の職員によれば、ドイツに数ある醸造所で、今日でも地方自治体が運営をしているのは、ここシュパルトだけだ、と言います。

創業は1538年。ホップに囲まれたこの地に創業したのか、それとも、その後ホップの名産地になったのかは不明です。

ここには直営店がなく、周辺のレストランやカフェで飲む事になります。
ただし、曜日が悪かったせいか、ガストホフは休みが多い・・・

ビールの看板のあるパン屋を覗いてみると、何とビアサーバーがあるではないですか!
と言う事で、入ってみたのですが・・・・

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2009年10月 3日 (土)

ホップの名産地Spalt==ドイツビール紀行2008夏編(その11)==

>>前回の続き

Spalt_stadt002

主にロマンチック街道の村々を巡るのが、今回の旅の主旨ですが、ここからロマンチック街道を外れてある街を目指します。
その街の名はSpalt(シュパルト)。この名前でピンと来る人は居ないと思いますが、ホップの名産地の一つです。
Spaltで栽培されているのは、街の名前を関したSpalter-Spaltというホップ。そのホップ畑と、17世紀に建てられたホップの乾燥小屋を見たかったのです。

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