運河沿いの真っ直ぐな道
RoßdorfからHirschaidに向かってはずっと下り坂が続く。
坂を下りきった所にはバンベルクからニュルンベルク方面への鉄道が走っているが、踏切がない!
しばらく線路に平行して走っているとHirschaid駅があった。
駅の構内にある地下道で線路を潜り、無事に反対側に拡がる街並の中を進む。
この集落にあるBrauerei Krausに来たことがある。食事美味しいことで有名な醸造所レストランだ。
今回の目的は他にあるので残念ながら素通りし、その前に架かる大きな橋を渡る。なぜか交通整理人のオバサンがおり、自転車道はこちら!と手で誘導してくる。
この橋の下には川が流れているが、正確には川ではない。これがフランケンの産業をずっと支えてきたマイン・ドナウ運河である。
人工的な運河であるから真っ直ぐだ。
両岸に道路が設けられており、自転車で走ったり散歩をしたりと市民に愛されている。
自転車よりも少し早い程度の貨物船が併走する。このまま行けば黒海まで通じているこの運河を、この船は一体どこまで行くのだろう。
そんな疑問を持ちながら、走っていると次の橋へやって来た。
ここで数キロ走った運河と別れ、内陸部へと入っていく。目的地であるKreuzbergはもう少し。
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