2010/07/12

スペイン優勝

スペインが勝っちまいましたね。

今まで、「無敵艦隊」と言われながらパッとせずにワールドカップを終えていた国です。
それを「なにが無敵艦隊やねん」とブツブツ言いながらビールを飲む、サッカーファンも多かったと思います。

それが、今回の優勝。
監督アッパレでしょうか。

彼は銀河系軍団を率いて唯一結果を残した人ですね。
サッカー理論は当然として、何か他に人をひきつける力があるのでしょう。

ワールドカップが終わり、何だか寂しい夏の夜です。

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2010/07/04

忘れてはいけない!日本代表を支えた人達

先日、岡田監督率いる日本代表が帰国。
ベスト4という最初は無謀とも思える目標には届かなかったのですが、
「お?もしや・・・?」
と期待感を持たせる活躍と言う事で、選手、監督の達成感はあったかと思います。

さてさて、中にはまだまだ若いのに代表引退をほのめかしている選手もいますが、今日は日本代表を支えた人たちについて書きます。

長い長いワールドカップ予選は、約2年間行われます。
特に、アジア予選の場合、一時期一極開催の時もありましたが、今回の予選は完全なホーム&アウェイ方式のため、広いアジアを遠征しながらの予選でした。

この予選で戦った選手全員がワールドカップ本大会へと出れる訳ではないのですね。
ヨーロッパで活躍する選手が不在のなか、「国内組」がその留守を預かる様な形で予選を戦っていたのです。
彼らもプロですから、「代役」なんて思ってないでしょう。
そこで結果を出し、ヨーロッパ組が戻ってきても、ポディションは渡さないぞ、という気持ちで戦っていたに決まっています。

しかし、本大会に登録できる選手は23名。
予選中、日本は60人ほどの選手を起用してきたため、その数は約3分の1です。

彼らの存在無、今回の日本代表の躍進はありません。
彼らにも大きな拍手を!

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2010/07/02

代表からの引退と1998年のバッジョ

30代とはいえ、まだまだ若い選手が「代表引退」というのを決めるのは、ちょっと残念です。

もちろん、自身の体力とか、家族との時間とか、様々な理由があるかもしれませんが。

反対に、代表への執念を見せてくれたのは、元イタリア代表のロベルト・バッジョでした。
前回の1994アメリカ大会では決勝でPKを外して涙を飲んだものの、大活躍。
ただし、1998フランス大会に向けての代表にはあまり呼ばれず。
自身もミランへの移籍で出場時間が限られていたため、思い切って中堅クラブのボローニャへ移籍。
決して強くは無いチームでゴールを量産し、ギリギリのタイミングで、かつ「デルピエロの控えだよ」という条件で代表に選出されたのでした。

で、本大会になるとデルピエロが故障したために、またまたバッジョが大活躍。
(結果はベスト8止まり)

僕にとって、90年代のベストプレーヤーの一人です。

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2010/06/30

延長線へ

ある程度予想していましたが、延長線へ。
こうなると勝算が高くなると思います。

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2010/06/27

ワールドカップ、グループリーグで観た「美」。

美しいといっても、よくTVに映し出される美人サポータの話ではないですよ。(笑)

まずは、これ
う〜ん、ブラジル代表の先発メンバーは、見事1番から11番まで並んでいます。
90年代途中まで、ヨーロッパや南米の各国のリーグ戦では、先発メンバーが1〜11番を付けていました。
キーパーが1、サイドバックが2・・・・と、誰が何番かでほぼボディションが分かったんです。
普段7番を付けている選手が、11番になったりすると
「あれ?彼は今日、左サイドか〜」
なんてね。

そして、サブメンバーが12から16番。
12がGKに固定されている国もあったかな。
よって、マラドーナも体調の都合で途中出場だと15番とか付けてプレーしたんですね。

ちなみに、オランダのスーパースター、ヨハン・クライフはそんな時代から14番を着け続けていたのに、代表ゲームの際、それが禁止され渋々9番を付けたそうな。

今回のブラジル代表は、まさにブラジルのポディションナンバー通り!
センターバックが3と4。サイドバックが右に2と左に6。
ボランチが5、8。右サイドが7、左サイドが11。トップが9でゲームメーカーが栄光の10。

6_2

続いての美しいは日本が戦ったグループEの星取表!

引き分けが一つもありません。
よって、一位のオランダから順番に、3つの◯が並び、下位に行くにしたがってその◯が●へと変わっていきます。

以上、ちょっと視点を変えたサッカー談義でした。

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2010/06/25

祝、決勝T進出!!

お見事です!!

大会前の僕の予想は、「1勝1分1敗だけど勝ち点差で涙」でしたが、
良い意味で外れました。

さて次、パラグアイ戦。

ビックネームでは無いですが、何と言っても南米予選を勝ち抜いてきたチームなので、強豪にかわりないのです。

ただ、勝算が無い相手ではないと思いますので、なんとか頑張って欲しいですね。

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2010/06/24

さらばイタリア代表

フランス代表に続き、イタリア代表も南アフリカの地を去りましたね。

こちらもやはり帰国はエコノミークラス?

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2010/06/23

さらばフランス代表

やっちゃいましたね。

豪華選手が揃っても、勝てない典型です。
グループリーグが決まって「予選突破確実」ってのがアテにならない、ってことの証明のようです。

う〜ん、残念。

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2010/06/21

フランス代表のお家騒動

アネルカのチーム追放で、フランス代表がバラバラらしいです

考えてみれば。サッカー大国の中で、この国の浮き沈みは激しいですね。
ヨーロッパ予選を勝ち抜けず、大会そのものに出れない事もありましたが、出場してもあっさり負けるか、それとも決勝進出かと極端です。

ちなみに、将軍プラティニが活躍した1986年メキシコ大会以降

1990 イタリア大会 出場できず
1994 アメリカ大会 出場できず
1998 フランス大会 優勝
2002 日韓大会   グループリーグ敗退(1分2敗)
2006 ドイツ大会  準優勝

う〜ん、ワールドカップという大舞台でも、気分次第でコロコロ強さが変わるみたいです。

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2010/06/18

ワールドカップの不思議

ドイツ、負けましたね。
この旧ユーゴの国々ってのがとても怖い存在です。
国が新しいから名前も知られていませんし、場合によっては「初出場」なんて表示されますが、ユーゴスラビアと言えば「東欧のブラジル」と呼ばれたほどのサッカー王国。テクニシャンぞろいの国でした。

現在でも、多くの選手がヨーロッパの第一線で活躍している事を考えると、ドイツ敗戦も番狂わせでも何でもありません。

さて、いよいよ日本代表がオランダと対戦です。
第二戦と言う事でメディアが言うほど簡単な試合ではないかと思います。
場合によっては、大量失点の可能性もあります。

が、ここは手堅くドローで乗り切ってほしい・・・・というのが、当研究所の意見。

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