2006/01/30

記憶の限り「旅」を思い出してみると・・・

中学以降の旅の記憶を辿ってみると、結構旅してきたことに気が付いた。
決して何十カ国も回った訳ではないが。国内、海外に偏ることなく旅を続けている。
(海外旅行には興味があって、国内は全く・・・って人も偶に見かけました)

25歳でバイクの免許を取った後は、日本国内の旅行が充実してきた。
海外は学生の時は長い休みが取れたので、1月以上行っていた。
社会人になってからは短いけど、それなりにテーマを絞ったので、充実度はむしろ学生時代の旅よりも上。
旅は日数ではない、と感じる今日この頃。極端な話、隣町でも感動する時はある。

京都は30回くらい行った。
京都在住だったデュンケル氏が、是非来てくれと声を掛けてくるので、毎度寝袋持参でおじゃました。


1986中1(春休み 北海道)
1987中2(春休み 四国)
1988中3(春休み 鎌倉など)
1989高1(冬 安曇野)
1992浪人 京都
1993夏 夏休み:佐渡(バスなど)、京都、
    冬 京都、
1994春 京都
    夏 ヨーロッパ、(ロンドン、ストラトフォード、カレー、ハンブルグ、カッセル、ミュンヒェン、ベルン、グリンデルヴァルト、ローザンヌ、リヨン、パリ、ニース、ミラノ、ベネチア、ナポリ、シラクーザ)/4週間。及び京都
    冬 京都
1995春 ヨーロッパ(ロンドン、バーミンガム、マドリッド、グラナダ、コルドバ、リスボン、カスカイス、バルセロナ、ニース、ミラノ、トリノ、フィレンツェ、シエナ、パルマ、ボローニャ、ベローナ、グリンデルヴァルト、ベルン、パリ)/5週間くらい、及び京都
    夏 東南アジア(シンガポール、ジョホールバル、コ・サムイ、カンチャナブリ、バンコク、ピマーイ、ノーン・カイ)/5週間、及び京都 
    冬 京都
1996春 インド、ネパール(バンコク、カルカッタ、ヴァラナシ、ポカラ、カトマンズ)/5週間くらい
    夏 京都、佐渡(ヒッチハイク)
    冬 京都
1997春 京都
    夏 無し
    秋~ドイツへ留学。ソウル、シンガポール、ブリュッセル、ブルージュ、アムステルダム他。
    冬 スイス・ローザンヌ。オランダ島部。
1998春 ブリュッセル、シンガポール、ソウル
      ソウル、香港、~ドイツからの帰省の途中~
    夏 フランケン地方
    冬 ベルリン、ドレスデン、プラハ
1999春 チェコ、ロンドン、ソウル
1999冬 ソウルで年越し
2000春 GW四国ツーリング/6日間
    夏 ドイツ人の友人が来たので高山など
    冬休み ソウル/4日間
2001春 GW九州バイクツーリング/9日間
    夏 -
    秋 東北バイクツーリング(9月)/5日間
    冬休み ドイツ(年越し)/9日間
2002春 ドイツ/9日間(主にフランケン地方)
    夏 -
    秋 シンガポール、ジョホール。
    冬 ドイツ(年越し)/12日間(ミュンヒェン、ドルトムント)
2003春 GW山陰バイクツーリング/5日間
    夏 -
    秋 ドイツ/9日間(ミュンヒェン・オクトーバーフェスト、ケルンなど)
    冬 福岡飲んだくれ、しまなみ街道自転車ツーリング/6日間
2004春 ドイツ/10日間(ミュンヒェン周辺、ハノーバー、ハンブルク)
    夏 -
    秋 ドイツ/9日間(フランケン、ドルトムント周辺)
    冬 東北(電車)/3日間
2005春 ドイツ/9日間(ベルリン、フランケン、ミュンヒェン)
    夏 東北バイクツーリング/6日間
    秋 -
2006年始 函館、盛岡/18切符など

これ以外に、1~3泊程度の国内旅行(バイクツーリング)は多数。
これからもあちこちと旅に出ることでしょう。

最近の傾向
ドイツ:フランケン地方中心。やはりビールだ!
日本:東北は奥が深い!広い!夏にバイクでも冬にレンタカーでも楽しみたい。
その他:ハワイでシーカヤックをやりたいぞ。
     アフリカ大陸上陸はいつ?
     アメリカのイエローストーンを歩こうと思って揃えたトレッキング用具を現地で使いたい。
     (これらは佐渡スロートラベルの際重宝した)
数えたら、20年くらい旅しているのか!金が貯まらない訳だ!

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2005/12/15

ドイツの自転車道@ビアライゼ

radweg005ドイツ人は自転車が大好きだ。各家庭には家族全員分の自転車があり、自転車に乗れない乳幼児のために、自転車で牽引する「乳母車」まである。
自転車王国らしく、ヘルメットをかぶる事が普及している。もちろん安全上好ましいことであるが、お隣フランスで開催されるツール・ド・フランスでもドイツ人選手が活躍しているせいもあるのか、彼等の影響が一番大きいと思う。(国民的英雄のスター選手もたしかいた)
一枚目の写真はバイエルン北部のフランケン地方で「ビール紀行ツーリング」をしていた時の一枚。
田舎道で自動車のスピードはかなり速いが、主要地方道にはこのような自転車道兼歩道が整備されているので安心して走行できる。時々現れるベンチもGood!


radweg007これはBamberg(バンベルク)からSchessliztまでの区間での自転車道兼歩道。幹線道路横には充分なスペースがないので、100mほど離れた小川に沿って(ようするに平らで楽ちん)造られている。
趣味としてではなく、日常生活の中で自転車を乗る人も多く利用しているのが王国らしい。この道では工場帰りの工員さんや買い物帰りの婆さんなどとすれ違った。
「Gruss Gott!(こんにちは)」と声を掛けてくれるのが嬉しい。


radweg008フランケンのみならず、ドイツは趣味としてのサイクリングロード網の充実ぶりは目を見張る物がある。書店に行けばサイクリングガイドが多数でており、その中でも「サイクリングで出かけるビアガーデン」という本はあちこちのエリアの物を集めた。(笑)「遊歩道で歩くフランケンの醸造所」なんて本は初版、改訂版と手元に2冊ある(爆)。
分かれ道にはこのような看板が建っているので迷わない。たとえ迷ったとしても面白い。だいたい、日本人が一人でフランケンの山の中で自転車に乗っていると興味を持たれて「この道は違うぞ!」と教えてくれる。

radweg001ちょっと見にくいが、集落の入口にはこのような美しい看板がある。「Herzlichen Willkommen in Drosendorf」(Drosendorfへようこそ!)

radwagen自転車シーズンには駅に自転車グループが集まっている。2人から5,6人のグループが多い。
特徴として、リュックは背負っていない。必ずサイドバックやフロントバックを装備した自転車で、カッパなどはヒップバックに入れている。そしてヘルメット・サングラスは必需品。
ほとんどの列車に自転車スペースがあるが、シーズンは混み合てしまい発車が遅れる。

radweg004Hirschaidという小さな村の醸造所前。白い石で挟まれているエリアが自転車道。進行方向の矢印が書いてある。反対方向に走ると怒られる。(警察にも怒られる=罰金らしい)
門型の金具は自転車置き場。これにワイヤーロックを括りつける。

radweg_donau冬の間は乗れない分、暖かい季節はここぞとばかり自転車であちこちに繰り出す。
友人にも「今年は自転車でアルザス地方を走ってくるよ!」と言ってバカンスに出かけた人もいたっけ。

写真はドナウ川沿いの自転車道。Regenburg(レーゲンスブルク)からWeltenburg修道院までビールを飲みにドナウをツーリングした時の写真。フランスワールドカップ中だったので、日本代表のユニフォームを着ている(笑)


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2005/11/12

おお、富士山

fuji002秋晴れだ秋晴れだ、ということで富士山周辺を散策。こんな天気と休日が巡り合うことは非常に非常に少ない。
朝霧高原からの富士山は国道からも綺麗に見えるためか、国道の流れが悪い。曇りや雨の日は良いが・・。


nakajima_milk牧場のソフトクリーム屋。「鐘を鳴らしてください」と書いてあるので、柄のついた鐘をカランカランカランと鳴らすと、暫くして「は〜い!!」と50mほど離れた所から人が出てきた。(笑)
なぜかライダーはソフトクリームをよく食べる。


fuji001本栖湖からの富士山。西日がちょうど当たるので、夕方からの時間は人がよく集まる。
紅葉は来週あたりが見頃かな??

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2005/10/06

静岡で飲む!!

hannpen先週の金曜日、東京から友人が仕事で静岡へやってきた。よって、以前より彼が希望していた「居酒屋クロール in しぞ〜か」を。
定時で仕事を切り上げ、こんなに素早い行動をすればもっと売り上げが・・・というペースで電車に乗り込む。駅で待ち合わせし、挨拶代わりにまず一軒。駅近くの「T」へ。
普段から僕を田舎モン扱いする友人に、「すみませんねぇ。何しろ田舎だから生シラスくらいしかなくて・・・・・」とキリンハートランド樽生で乾杯!
「田舎はやだねぇ・・・」などと言いながら妙に美味そうに生シラスを食べる友人であった。
はんぺん焼きとカツオも注文し、ビールをもう一杯。そして静岡市内の地酒「萩錦」のぬる燗を。
mikawayaじゃ次・・・とやってきたのは青葉横丁。いつもは一杯の「M」が空いていたので入る。
「焼酎お茶割り」を注文し、おでんを適当に盛ってもらう。
この店は揚げ物もあり、目の前で大きなレンコンを揚げてもらった。
アジは好きだがアジフライは・・・という友人だがここのアジフライには感動をしているではないか。
隣のおばちゃん二人と店の御夫婦も会話に参加してくださり楽しい。
いつもは「おまえが食べているのは{はんぺん}ではなく{黒はんぺん}だ!」と言う友人に対し、みんなが
「それは違う、{はんぺん}は{はんぺん}だに」
「あんた、はんぺん食べたことないだかね?」
「美味いアジ食べたことなきゃ、ここでアジフライ食べてみぃ」
・・と静岡言葉(日本の標準語)のオンパレードだった。

そして最後は少し離れた所にある「K」で「磯自慢」、「国香」と静岡酒を楽しみ終了。

実に楽しい「居酒屋クロールin しぞ〜か」であり、友人もご満悦で新幹線に乗り込んだ。

明日は静岡市内で仕事なので、その後が楽しみ。
さて、どこのおでんを食べようか。どんな酒を飲もうか。
考えていたら仕事にならん。

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2005/07/26

あぁ、にっぽんの居酒屋

izakaya
実は日本酒が大好きな僕が、最近ちょっとハマっているのが「居酒屋巡り」。
駅前商店街に昭和の頃からあるような「大衆酒場」の雰囲気が好きで、静岡県内はもちろん、都内でも機会を見つけては足を運んでいる。
居酒屋ガイドのような物もあるが、友人である江戸っ子のH氏が僕の居酒屋学の師匠。
彼に連れられて昭和初期からずっと営業しているような「名店」にも何軒か行った。「おっ、久しぶりだねぇ」などとご主人と話しを始めるH氏。田舎モノの僕からすると、何とも粋に見える。
決して高くはない大衆酒であっても、そこに並ぶ酒は作り手の情熱を感じる最高の安酒。
数百円の肴のお品書きが壁に貼ってある。
肴を2〜3点づつ注文し、「お、そうくるかい!いいねぇ。じゃぁ、こんなのどうだい?」と互いに互いの左党ぶりを確かめる。
常連のおじさん達の会話を聞いているだけでも実に面白い。
フランケンの田舎醸造所もいいが、日本の大衆酒場は世界に紹介したい酒文化の発信源だ。

・・・・・と言うのは言い過ぎ??

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2005/06/03

日本酒の会

実は実は、僕は日本酒好きである。(笑)
しかし、地元静岡における天竜川から富士川間の酒しか知らない。
それはこの地域に酒造が多く、定期循環している酒屋へ酒を買いに行くたびに「これが入ったよ~」と出てくるので、自然とその地域の酒ばかり飲むことになる。
磯自慢、喜久酔、開運、国香、正雪、初亀、志太泉などなど、知っている人は知っていて、知らない人は全くしらない酒ばかりを飲んでいる。
昨日は、このエリアの中心部、志太地区(藤枝・焼津・岡部・島田)の蔵元が介しての酒の会があったので行ってきた。
既に10年以上行われている会であるが、僕は5年ほど前から参加している。

このエリアの特徴としてよく言われるのが、「安い酒も美味い」。
しかし、この日だけは「安い酒」以外も飲めるので、ここぞとばかりに飲むことになる。
会の後は、仲間となぜかビールで乾杯。肴は「ヘソ」。これぞ焼津の夜!

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