羅須地人鉄道まきば線@成田
成田郊外の成田ゆめ牧場に、ぐるっと廻る小さな鉄道が運行されているエリアがあります。
リクリエーション施設の遊具にしてはかなり本格的な物で、聞けば羅須地人鉄道協会なる団体がボランティアで管理運営している、軽便鉄道の保存エリアとの事です。
内容を見れば何とまあワクワクするような活動をされており、夢を持ち続け、そしてそれを形にしていく、という事が如何に重要で、大変で、しかし楽しいかが読み取れます。
さて、機関車はかつての森林鉄道で使われていた本格的な物で、団体の諸氏によりレストアされた物や、何とビックリ製造された物まであります。
基本的にはディーゼル機関車での運行ですが、年に何回か蒸気機関車での運転日があります。
その日に合わせて行ってきました。
今回メインに活躍していたのは、台湾の基隆(キールン)炭坑で1978年まで稼働していた6号機。
車両については、こちらで詳しく紹介されています。
一周を約5分で走るだけですが、そこには橋梁あり、分岐点あり、信号機、さらには車両基地ありと鉄道そのものです。
こちらは自作された11号機。
蒸気機関とななんぞや、が外から見える構造で、僕なんかはその動きを見ているだけで全く飽きません。(笑)
普段、津田沼駅で電車をフェンス越しに遠く眺めるだけの息子も、この日は真近を走る蒸気機関車に大興奮。
以前、ディーゼル運行時にこの路線は経験済みですが、すっかり蒸気機関車の虜の様です。
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コメント
羅須地人鉄道協会というネーミングがいいね。
投稿: dunkel0227 | 2011/10/26 14:39