特急列車の窓
先日乗った特急「草津」は、珍しく窓が開く車両でしたが、さすがに冬の夜に開く人は皆無です。
まぁ、走行中に開く事もあんまり無いかと思います。
そうすると、安全上の問題から「開かない窓」の方が主流になるのが当然の流れでしょう。
ドイツも同じ。基本的に現在は開かない窓の車両ばかりです。
上の写真は、現在の主力列車である高速列車のICE(Inter City Express)の側面。当たり前だけど窓は開きません。
(それにしても、上の写真の様なツマラン写真を、何故僕は撮っていたのでしょう?自分でも不思議)
しかし、現在でも一般の特急列車IC(Inter City)には窓が開く車両があります。
多くの場合は、「増結された」一番端の車両がそれです。
昔ながらの6人個室仕様であることが多く、また端まで歩く事をなぜかしないドイツ人の気質もあってか、真ん中の車両が激混みでも、そこはガラガラと言う事がほとんどです。
そんな時は、窓を開けて風景を楽しみます。
電柱がちょっと怖いですが、こんな写真が撮れちゃいます。
ちなみに、写真はライン川の風景です。フランクフルトからドルトムントへ向かう時、時間の許す限りはケルンまで真っ直ぐに伸びる新線ではなく、ライン川沿いをクネクネと走る旧線を行くようにしています。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント