どこにでも、自転車道があるわけではない
ドイツの道路には、全て自転車道が付いていると思われがちですが、そんな事はありません。
上の写真はフランケン地方の集落を結ぶ「幹線」。
田畑に囲まれた集落間をほぼ真っ直ぐに繋ぐ道です。
僕が右側を歩いていると、後ろから自転車に乗ってやってきた婆さんが、
「あんた、右側じゃなくて左側を歩きなさい。車に轢かれても知らないよ。」
と警告してくれました。
そうでした。車が右側通行だから、歩行者も日本と反対で左側通行なんですね。
自転車道や歩道がなくても、こうした意識の徹底が事故を防ぐのだと、ちょっと大げさかもしれませんが、そんな事を考えた一日でした。
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旅行人163号に、「バンベルクでビアライゼ」という記事を書きました。
12月1日発売です。
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