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2009/06/05

ちょっと変わったビールグラス@Zeil am Main==ドイツビール紀行2008春編(その57)==

Zeilammain

フランケン紀行もやっと最終日。
この日は自転車を列車に載せてバンベルクから30kmほど離れた町へと移動。
そこから集落を巡りながら帰って来る、という予定です。
実は、このルート上には(・・と言うよりも何処でも)小さな醸造所がある集落が多いのです。

まず訪れたのはZeil am Mainという小さな都市。
2001年に訪れたことがある醸造所、Brauerei Goellerへの再訪問となります。

前回は友人の友人でZeil在住の人に連れられて行ったのですが、今回は自力。
駅からの道のりは如何に?と思っていたのですが、何とまぁ親切な看板がありました。

Zeil_state002

これを辿って行けば、醸造所へと導かれます。
そして、無事に到着。

Zeil_goller002

5


Zeil_goller006

ここは醸造所Brauerei Goellerなんですが、その直営パブは『Zur Alten Freyung』という名前です。同じ敷地の中にあるのですが、一応名前が分かれているのがややこしいですが。

Zeil_goller007

店内はこんな感じ。
僕が訪れた時は、午前11時前なのですが、既に地元のオジさん達で一杯になっています。僕は2人組のオジさんと相席させてもらい、ビールを注文します。

Zeil_goller004

まずはヴァイスビア。もちろん樽から出された物です。
前回来た時には上から見ると八角形のグラスだったのですが、今回は残念ながら一般的なヴァイスビアグラスに変わっていました。

Zeil_goller005

続いてラオホビア。
バンベルクのシュレンケルラの物がダントツに有名ですが、フランケン地方の醸造所では、あちこちで醸されています。
ここのラオホはバンベルクのそれらと違い、かなり淡い色のラオホ。
ほんのりとした燻製の香りが漂います。

翌日の話になるのですが、最後に立ち寄ったバンベルク市内の醸造所で写真を撮っていたら、同席していたオジさんに
「昨日も俺の地元のパブで一生懸命写真を撮っている日本人がいたよ。ははは」
と声をかけて来ました。

よく聞けば、Zeil am Mainから来ていると言う事で、さらに午前10時頃から2時間ほど居た、と。

「それはまさしく僕ですよ!!!」

なんと、フランケンは狭いですね。

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コメント

noblinさん>
ビール文化研究所へようこそ!
このサイトはメインサイト「ビール文化研究所www.bierreise.net」のコンテンツの一部です。
そちらも是非ご覧下さい。

バンベルクでもう一軒となれば、Brauerei Spezialをオススメします。ここもラオホビールの名店です。
シュレンケルラほどの燻製の香りが強くなく、地元ではこちらの方が人気がある様な気がします。
また、このケラー(ビアガーデン)がありますので、そちらは僕の大好きな場所です。
ちなみに、Spezialの前にはFaesslaという醸造所があり、ハシゴ可能です。
http://homepage3.nifty.com/bier2000/Japanisch/bamberg/spezial.html

ファルツ地方については、あまり行っていません。
カイザースラウテルン位でしょうか・・・・。
http://homepage3.nifty.com/bier2000/Japanisch/kasiers/kaisers.html

投稿: 小林麦酒 | 2012/03/02 06:18

2週間後、3月15日から10日間、ドイツビールを訪ねる旅を予定しています。偶然、貴サイトを発見しましたが臨場感溢れる情報満載で参考にさせていただいています。バンベルクでシュレンケルラの他、もう1軒訪ねるとしたらどこがおすすめでしょうか。またファルツ、シュパイアーのビール工房をお訪ねになったことはありますか?ドームの近くに何軒かあるようなのですが。。。ヴュルツブルクに2泊、ファルツではノイシュタット・アン・デア・シュトラーセに5泊の予定です。美味しいアドバイスをいただけたら幸いです(*^_^*)

投稿: noblin | 2012/03/01 23:01

I received 1 st loans when I was not very old and that aided me a lot. Nevertheless, I require the collateral loan also.

投稿: KirstenRYAN22 | 2012/02/05 14:58

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