Adler Braeu で賄い飯を頂く==ドイツビール紀行2008春編(その59)==
続いて訪れたのは、隣村StettfeldにあるAdler Braeu(アドラーブロイ)。
アドラーとは「鷲」の事で、あちこちで店名に使われることが多いのですが、系列店と言う訳ではありません。
この醸造所の創業は1730年。確かに古い店なのですが、先ほど寄ったZeil am MainのGoellerは1514年創業と、ここ周辺にはこの程度の古さの店はゴロゴロしています。
写真の右半分がおそらく醸造所として使われていたスペース。
元々、建物内でビールを醸していたのですが、2005年に醸造所を店から徒歩2分の所に建設しています。ここを起点に50kmほどの商圏があるらしく、中規模な醸造所と言えましょう。
店内は典型的なフランケンのGaststaette(食堂)。
朝10時から営業しているのですが、訪れたのは13時過ぎ。この店の親戚衆がランチタイムを楽しんでいました。
壁から出ているサーバー口。
壁の後ろ側が冷蔵庫になっており、暖房ガンガンの日でもビールを痛めることはありません。
見て解るようにこの日のサーバー口はひとつ。女将さんに聞くと今日はピルスナーのみ繋げてある、と言います。
ちょっと遅めの昼食を摂る事にしました。
と言ってもメニューも無く、女将さんに聞きます。
「う〜ん、今ある物を適当に出してあげるよ」
おお、典型的なフランケン料理が出て来ました!
豚肉のローストと澱粉団子「クヌーデルン」、そして赤いザウアークラウト!!
ビールと共に美味しく頂きます。
食事の後、ちょっと周辺を散歩。
教会を中心に広がる小さな村でした。
ここから次の集落へと向かいます。
集落の端には、この様に集落の終わりと次の集落の始まりを告げる標識が出ているので、とても便利です。
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