Weissbierhaus(ヴィアスビアハウス)==ドイツビール紀行2008春編(その55)==
さて、Memmelsdorfから戻って来てちょっと宿で一休みした後、夜の部の始まりです。
宿はバンベルク中央駅からも近く、かつBraueri Spezial、Brauerei Faesslaなどの醸造所も至近距離にあるため非常に便利です。
そして、存在は知っていたのになかなか行く機会が無かったここWeissbierhaus (ヴァイスビアハウス)もすぐそば。
川沿いを走るOberkoenig Strasseの、SpezialやFasslaとは反対方面に歩いて行くとすぐに見えます。
この店はWeissbierで有名なBrauerei Maiselのビールが楽しめる店として知られています。今朝、立ち寄ったときにクローズしていたMaiselですが、そこでスンナリとあきらめたのも、実はこの店の存在を知っていたからです。
バンベルクの飲み歩きチケットにも、この店が「Maiselの店」として有効です。そのはず、ここは直営3店のうちの一店で、市街地に近いこともあるせいか、こちらがメインかもしれません。
さて、元々Weissbierで知られるMaiselですが、そこでしか飲めないビールを飲むのがビアライゼの基本、ということで別の物を注文します。
今回はHeller Bock(ヘラーボック)を注文。
ボックは高濃度のビールで、春先と秋口に飲まれるビールです。
日本では特に5月に飲む「Mai Bock(マイ・ボック)」が有名。この旅の時点では3月の終わりなので、そろそろ出て来る時期とも言えます。
一人でふらりと入ったため、テーブルは相席に。
フランケンの別の街からやって来た夫婦に相席させてもらい、ビール談義に花が咲きます。フランケンの人たちって、別に「ビールファン」じゃなくてもあちこちの醸造所情報を持っています。日本人が地元の美味いラーメン屋の情報を持っているのと同じ位の感覚で、ビールを語ります。
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