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2009/04/03

春はコイの季節==ドイツビール紀行2008春編(その45)==

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まず訪れたのは広場の北側にある小さなレストランGasthof Reiwand。
赤い木組みが印象的な小さなレストラン兼宿屋です。
入り口はトンネルの様な空間で、そこから階段を何段が上って店内に入ります。
店の前にテーブルも出ているのですが、ちょっと寒いのでさすがに誰も出ていません。もちろん、平日だということもありますが。
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店内はこんな感じ。
典型的な田舎のガストホフと言った感じの雰囲気で、質素なテーブルに手作りのテーブルクロスが掛けられています。

左に見えるのはタイルに囲まれたストーブで、冬の間はずっと薪が焼べられています。

さて、ここを訪れたのは2008年の3月ですが、秋から春のシーズンに食べられている料理の一つが、鯉です。(Karpfen/カープフェン)
ドイツ料理は肉料理が中心ですが、マス(Forelle)はよく食べます。
僕自身、ビール紀行の際、一度はマス料理を食べています。鯉の話は聞いたことはあるのですが、実際に食べるチャンスはありませんでした。
せっかくの機会ですから、もちろん食べてみる事にしました。

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注文をしたのはGebacken Karpfen mit vershiedene Salat(鯉のフライといろいろサラダ)。フライなんですが、普通のフライではなくビールで小麦粉を溶いたもののようです。

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付け合わせにはジャガイモのサラダと普通の野菜サラダが出て来ました。
どちらもかなり大きな皿にもられています。
これらが付いて9.5ユーロでした。日本円換算すると結構割高な感じがしますが、ここはフランケンの田舎町。ミュンヘンあたりではもっと高いんでしょう。

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さて、肝心なビールと言えばボックビールを注文しました。
先ほど前を通った共同醸造所で醸されているものです。

ここは醸造所の直営店という訳ではないのですが、グラスには醸造用具が描かれています。共同醸造所を持つ誇りがここに記されている気がします。

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