丘の上の街にある小さな醸造所へ==ドイツビール紀行2008春編(その48)==
BURGKUNSTADT には醸造所が3軒あります。
それも3軒がそれぞれ近くに位置しているために、ハシゴが可能というビアライゼには理想的な街。
まず訪れたのはBrauerei Hellmuth。
丘の上にあり、そこから街を一望できます。
しかし、それを全く「売り」にしておらず、店内からは全く外は見えません。
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丘の上にある旧市街の端っこにあるため、展望が確保されています。
店の前の階段からは、実は別の醸造所が見えていたりします。
店内でビールを楽しんでいるのは、近所のオジさん達。
皆、自分専用のジョッキにビールを注ぎ、あれこれと世間話をしながらビールを楽しんでいます。
一人で店に入って来た僕を、
「おおい、せっかくだからこっちで飲みな。」
と常連席「Stammtisch(シュタムティッシュ)」に招いてくれました。
ここのビールは、Vollbier、Dunkels、そしてExportです。
基本的に、定番はVollbierなんですが、要するにこれはHellesです。
南ドイツの定番中の定番ビールであるこのHellesを毎日飲みに来ている、というオジさん。何だか品が良い服装をしています。
「オジさん、何だかビシッとしているね」
と話すと、隣に座っているオジさんが
「そりゃそうだよ。彼は市長なんだからさ」と。
そうです。ビシッとしたバイエルンのスーツで現れたのは、市長さんだったのです。しかし、ずっとこの店の常連さんらしく、スッと会話の中に溶け込んで行きました。
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