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2009/04/23

10年前に来日したという小さな醸造所==ドイツビール紀行2008春編(その50)==

Burgkunst_gunter009

次に訪れたのは、Brauerei Guenther。
通りに面した小さな入り口は、典型的な田舎の醸造所。
中が見えないのでちょっと不安になりますが、最近はすっかり慣れたのでそのまま店内へと入って行きます。

驚いたことに、日本語が見えるではありませんか!!

Burgkunst_gunter008

実はこの醸造所。10年ほど前に日本の地ビール関係のイベントにゲスト出演したことがあるのだとか。
店番をしていた年配の男性はここのご主人ですが、娘さんがこのイベントに出席したのだとか。
娘さんは既にお母さんの年頃ですが、ご主人さんの跡継ぎとして現在はブラウマイスターの資格を取りこの醸造所のビールを醸しています。

Burgkunst_gunter010

店内はごく普通のガストシュテッテの様相。
入り口付近のカウンタでビールが注がれ、奥の厨房で料理が準備されます。

Burgkunst_gunter001

田舎の醸造所らしく、今日のビールは一種類で「ヘレス」のみ!
3軒目なので小さいグラスで注文し、ゆっくりと飲みます。

Burgkunst_gunteressen

この街に来てずっと飲み続けているのに、食事提供をしている所に巡り会わなかったので小腹が空いて来ました。
聞けば、軽食(Brotzeit=ブロートツァイト)なら出せるよ、と言います。
いろいろある軽食の中から、一番シンプルなSchinken Brot(ハムとパン)を注文します。
ハムは大きな物が一枚。あまりの大きさでスライスされたパンがスッポリと隠れています。
これを食べつつ、ブラウマイスターから日本での思い出話などを聞いていました。

ブルグクンシュタットのビアライゼはこれで終了。
列車でバンベルクへと戻ります。



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