共同醸造所という形態==ドイツビール紀行2008春編(その44)==
さて、この町を訪れた最大の目的は、Kommun Braeu(コミューンブロイ)のビールを楽しむことです。
このコミューンブロイとは、共同醸造所のこと。
ここからはビール文化研究家としての仮説になるのだけれども、流れとしては次のような感じ。
1>かつては、どこの宿屋もレストランも自分の所でビールを作っていた。
2>しかし、だんだんとそれも面倒になってきた。
3>自分だけでなく、周辺のみんなも同じことを思っていた。
4>ならば、共同で醸造所を作り、マイスターを雇い、ビールを委託醸造しよう!
ということで、共同醸造所のような物ができて来た、と思うのです。
醸造所は城壁の一部。(写真は城壁の外からの眺め)
外からは小さな穴の様なトンネルを潜って町の中へと入って行きます。
醸造家を捕まえて話を聞こうと思ったのだが、何と今日は休み!
ちなみに、ここではビールを醸造しているだけで、それを楽しめる店が併設されている訳ではありません。
このビールは、現在この町の広場にある2軒で飲む事ができます。
ということで、いよいよビールとご対面です。
*******************
人気blogランキングへ
↑本日も最後までありがとうございました。
よろしければ、ランキングアップにご協力ください。
m(_ _)m
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント