1536年創業の醸造所で楽しむ贅沢な寝酒@Spezial Rauch Bier==ドイツビール紀行2008春編(その42)==
朝、宿の引っ越しから始まった本日の行程。
一旦宿に帰ったら、なぜか寝ていました。
バンベルクにいて、夜をうつろうつろと寝ているのは、実にもったい無い!、と言う事で、近くにある醸造所Spezial Brauereiへと行ってみました。
よく考えてみたら、昨日の夜もこの店で飲んでいたような気がしますが。
まずは定番のラオホビールを注文します。
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これぞ老舗の風格!!
ここSpezial Brauereiの創業は1536年。実はこれくらい古い醸造所はこの辺りにゴロゴロしているのだが、ここまで店構えに風格があるのも珍しい。
木樽が置かれているサーバースペース。
その横にある窓は、外でビールを楽しむ人のための窓口。ベルを鳴らしてビールを受け取る姿が何とも格好良いです。
ちなみに、これは外からの眺め。
実は公衆電話で話をしている人がいると、邪魔だったりします。
一杯だけのつもりでしたが、Ungespundetes Bierを注文します。
グラスに半分くらいしか入っていませんが、これは飲みかけではなく、
シュニット(schnitt)と注文し少量にしてもらったからです。
このUngespundetes Bierというのは、英国のエールなどと同じ上面発酵ビールです。フランケンをはじめとしたバイエルンでは、上面発酵といえばヴァイスビアが浮かびますが、こんなビールもあったのです。
ちょっと酸味があり、濃厚なラオホを飲んだ後ではライトな感じがするビールですが、寝酒にピッタリのビールでした。
宿に帰り、明日の取材の準備をすることもなく、ベットに倒れ込みます。
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